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のり弁食べたら書くブログ

のり弁の食レポに特化した世界で唯一(たぶん)のブログです

2024'11.22.Fri
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2022'04.03.Sun
から揚げの天才の「天才のり弁」を食べた。





テリー伊藤がプロデュース(社長?)している同店が、この春から、欧風カレーに続いて、のり弁の販売を開始。唐揚げ専門店であったはずなのにこうした方向転換をするというのは、いろいろ大変だからなのか、あるいは業績好調のさらなる事業拡大のためなのか。定価税込463円、熱量は記載なしのため不明。製造者はおそらく同店店内。すべてのおかずがご飯の上に載る一体型で、添付調味料は、Wタルタルソース(なにがWなのかは不明)とヤマサ製の醤油、がそれぞれ一袋。基本形ののり弁税込322円(白身魚フライ、ちくわ天、きんぴら)に、タルタルソースと同店自慢の揚げたて唐揚げ「デカから」が一個追加されているという仕様だ。これにさらにクリームコロッケが加わると、税込571円の「タルタルデラックスのり弁」になるようだ(そのほかのり弁には全10種類のバリエーションがあり)。テリー伊藤こだわりの味、という触れ込み、そして意外に大きな容器に期待しながらの実食。さっそくフタを開けてみると、容器の大きさに対して中身の量がそれほどでもない。そのため持ち帰り時に片寄ってしまったせいで、残飯のように見えるのがとても残念。そしてまず手をつけた白身魚フライは、かなり小ぶりだが2枚重なっているのではと思うほど厚みがあり、食べごたえはある。タルタルソースのWというのは量のことだったのだろうか。フライの大きさに比してソースをやや持て余した。ちくわ天は、かなり細くひょろっとしたもの。厚さも薄くペラペラ。しかも揚げすぎたのか硬くなっていてがっかりな品。青海苔の風味もすっかりとんでしまっている。きんぴらは、量が多めのはいいとして、味がほぼしない。鷹の爪の輪切りも入っているのになぜだか辛味も感じなかった。そして期待の鶏の唐揚げであるが、これも揚げすぎなのかなんだか妙に硬いもので、火を通しすぎた竜田揚げのような品。これが看板メニューなのか、とずいぶん拍子抜けしてしまった。ならば、とご飯のほうに箸を進めると、それなりに広い面積の海苔、の下には、おかかのみならず、昆布のつくだ煮も少なくない量で挟まっており、こちらのほうはなかなかよかった。……というわけでの総合評価は4点(10点満点中)。のり弁自体のクオリティはまあ普通といえるが、肝心の唐揚げに満足感がなかったのは致命的。もしかして「外はサクサク、中はジューシー。秘伝のタレに丸1日つけこんだもも肉を丁寧に2度揚げした本格から揚げ」の事前情報に感化され、ハードルを上げすぎてしまったのだろうか。



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2019'09.06.Fri
いい菜&ゼストの「鮭海苔弁当」を食べた。



池袋東口の「池袋ショッピングパーク」の中にある総菜と弁当を販売する店。神奈川県にある株式会社ゼストクックという会社が運営しているらしい。定価税込627円、熱量は表記なしで不明。おかずの一部がご飯の上に載る半セパレートタイプで、添付調味料はなし。製造者は、株式会社池袋ショッピングパーク。おかずの種類は、焼き鮭、鶏の唐揚げ、豆腐ハンバーグ(野菜のあんかけがかかったもの)、卵焼き、カボチャ煮、アスパラガス煮、ひじきの煮物、豆の煮物、大根の桜漬け……と(のり弁としては)高価なこともあってか多めのラインナップかつ、反ジャンクな方向性でまとめている。実食してみると、やはり全体的に優しいテイストで、どのおかずも身体によさそうな感じが伝わってくるが、半面、のり弁としての食べ応え感にはかなり欠ける。特に煮物類は、薄味すぎてご飯に合わないような気がした。焼き鮭と唐揚げは濃い味でかろうじて及第点の品。ご飯サイドのほうは、海苔の下になにも挟まっていなかったのがなんともさみしく、この点をもってしても「のり弁愛」が足りないのり弁と言わざるを得ない。評価は4点(10点満点中)。600円以上するのなら、もう少しがんばってほしかったという感想。





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2015'07.21.Tue

総菜市場の「のり弁当」を食べた。
 

 
近所の商店街にある小さな総菜店。コロッケや唐揚げなどの惣菜を対面販売しており、それを利用した弁当も一緒に売っている。ロースとんかつ弁当、焼肉弁当、唐揚げ弁当などは一律400円均一で、のり弁当だけが300円(税込)。カロリーは不明。内容は、海苔オンザご飯の上に白身魚フライと鯖の塩焼き一切れ。おかずに、唐揚げ、ウインナー、厚揚げ煮、ひじきと竹輪煮、スパゲッティのケチャップあえ、大根の桜漬けという布陣。調味料はソースのみ。一見ボリュミーに見えたが、容器の底が浅く量はそれほどでもない。ただし、ご飯がほんのりと温かかったので、作ってからそれほど時間が経っていないように思われた。一見のり弁に見えないのは、海苔の面積が小さめなのとちくわ天の替わりに海苔の載っているのが鯖の塩焼きだから。その鯖の塩焼き、脂がのっていて美味だが、やはりこれがあることによってのり弁のイメージが薄れてしまい、幕の内弁当を食べているような気分にもなってしまう。唐揚げ、ウィンナー、厚揚げも美味しいが、その美味しさも逆にのり弁としてのあるべき調和(ジャンク感)を壊している。総菜店の特色を生かした弁当ではあるのだが、ここはシンプルな内容ののり弁に徹したほうがよかったのではないかと思った。というわけで評価は辛めの4点(10点満点中)。肝心の白身魚フライはいかにも業務用を揚げただけといった感じの食感で、揚げ物をメインに扱う総菜店のそれとしては非常に残念なものであった。

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「のり」もしくは「海苔」が弁当名に入っている弁当だけをレビューします。
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