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のり弁食べたら書くブログ

のり弁の食レポに特化した世界で唯一(たぶん)のブログです

2024'11.23.Sat
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2017'06.24.Sat
ファミリーマートの「海苔弁当」を食べた。



ファミマは、うかうかしているとすぐのり弁のリニューアルをしてくるから油断がならない。弁当売り場を覗いてみたらもうのり弁が新しいものに切り替わっていた。「海苔弁当①」「海苔弁当②」「明太海苔弁当」「海苔がおいしい海苔弁当」「明太海苔弁当」と変遷を重ねてきたわけだが、今回ひさびさにシンプルな名称に戻ったこののり弁。定価税込
430円。熱量838キロカロリー。製造者は戸田フーズ株式会社戸田工場。添付調味料は醤油のみで、ご飯の上におかずの一部が載る半セパレートタイプ。おかずは、白身魚フライ、ちくわ天、コロッケ、つけ合わせの具なし焼きそば、とシンプルで、ここにきてオーソドックスなのり弁に回帰した感じ。一方、ご飯サイドは、おかかがまんべんなく振り掛けられたご飯の上に正方形の海苔が載っている。ソースで描かれたコロッケアートがなぜ「M」なのだろうと思いながら、実食。白身魚フライは、かなりやわらかくて安っぽい感じだが、それはそれで悪くはない。ちくわ天は、ゴムのような質感で、コンビニののり弁によるある感じのチープなもの。どうしたわけか裏面にだけ青海苔が多く付着していた。コロッケは、ジャガイモが粗挽き状態で入っていて食感が面白い。で、びっくりしたのが、焼きそば。つけ合わせにしては主張しすぎるくらいの味の濃さ。少量だが全体のB級度を大幅にアップしている。一方、ご飯のほうは、おかかの量が多いのがうれしく、こんもりと盛りあがって見えるほどの量の多さも頼もしかった。というわけで、総じて身体に悪いものを食べたという妙な充実感が残るジャンキーなのり弁で、評価は8点(10点満点中)。「まず美味い」「ボリューム感がある」といった、のり弁のあるべき姿が凝縮されている。その点を高評価したい。


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2017'06.21.Wed
刷毛じょうゆ 海苔弁 山登りの「海苔弁 山」を食べた。



4月にオープンした「GINZA SIX」地下にある高級のり弁専門店「刷毛じょうゆ 海苔弁 山登」。先日は、同店の3種類あるのり弁のうち、「海」というのを食べたが、今回もまた開店直後に並んで、「山」をゲットすることができた。定価は税込1080円。熱量は不明。製造者は株式会社スマイルズ。添付調味料はなし。「海」同様、一体型ののり弁で、海苔ご飯の上に置かれたおかずは、鶏の照り焼き、煮玉子半分、きのこのりんご酢煮、青菜のナムル、ゆず大根といった山の幸なラインナップ。このあいだの「海」は値は張ったもののさすがのクオリティだったため、かなり期待しながらの実食。まずメインの鶏の照り焼きは、柔らかくて食感はよいが、非常に上品な味。弁当のおかずとしてはややものたりない。煮玉子は、半熟加減が絶妙で相当な美味しさ。これなら半身ではなく1個分ほしかった。きのこのりんご酢煮は、酢の味が結構クセのある感じで、好みが分かれる味だろう。どちらかといえば酒の肴向き。青菜のナムルとゆず大根は、前回同様でまあ普通。でも、野菜がこれだけ入っているのはうれしい。“一番摘み”な海苔、も前回同様にさすがの風味。というわけで、今回の評価は7点(10点満点中)。煮玉子以外のおかずが意外と普通だったなという印象で、全体に「海」よりは高級感に乏しい。同じ1080円を出すなら「海」のほうを買うべきだ。


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2017'06.10.Sat
ヨークマートの「天然紅鮭のり弁当」を食べた。



前に「明太子鶏竜田揚のり弁当」というのを食べたことがあるスーパーの新作?のり弁。定価税込
429円。熱量は不明で、製造者は株式会社ヨークマート練馬平和台店。添付調味料は醤油のみ。おかずの一部がご飯の上に載る半セパレートタイプで、様式としては、スーパー系に多い、白身魚フライの代わりに焼き鮭がメインのおかずとなっているもの。そのほかのラインナップは、ちくわ天、唐揚げ、肉団子と思ったら、食べてみてわかった鶏つくね、卵焼き、きんぴら、つけ合わせのレタス。ご飯部分は、上部におかかが振りかけられており、その下に海苔。この海苔がのり弁を謳っているわりにはかなり小さく、蓋をとる前は商品ラベルに隠れてほとんど見えないほど。前の「明太子鶏竜田揚のり弁当」も海苔は小さかったが2枚あったから、この部分でコストダウンをはかったのだろうか……と思いながらの実食。焼き鮭はわざとらしいくらいの派手なピンク色でやや不安を感じたが、味はまあ普通に美味しいもの。さすがにこのあいだの刷毛じょうゆ 海苔弁 山登りの鮭には負けるが、「天然」に嘘はないと思われる。ちくわ天は、衣が厚く醤油がよく染みこむタイプ。これも普通の味。唐揚げはやや乾燥気味。肉汁も少なくてあまり食感はよろしくない。串に刺さった鶏つくねは、まあこんなものかなという感想のみ。卵焼きは工場製品的なもので、お菓子のように甘い。きんぴらも甘くて少し閉口。……というわけで全体的には可もなく大きな不可もなくという感じで評価は4点(10点満点中)。税抜300円台でこの内容なら、ギリギリ許せるというレベルののり弁。


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2017'06.02.Fri
刷毛じょうゆ 海苔弁 山登りの「海苔弁 海」を食べた。

 

今年
4月、松坂屋跡地に開業し、大きな話題となっている銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX」。世界の一流ブランド店が軒を連ねる中、地下食料品売り場になぜか「のり弁専門店」がまさかの同時オープン。ついにのり弁の時代がやってきたのか?これは食せねばなるまいとずっと思っていたのだが、開店後すぐに売り切れてしまうほどの人気の品らしく、これまで買うチャンスがなかなか訪れなかった。が、施設オープンから1ヶ月以上経ってやっと10時半の開店時間に合わせて店に行くことができた。が、しかし。店頭にはすでにもう十数人の行列が! 平日なのにこの加熱ぶりはいったい……と思いながら、列の最後尾に接続。「おひとりさま2個まで」という店員からのアナウンスを聞きつつ、10分近く並んでようやくゲットすることができた(購入するのにこれほど敷居の高いのり弁がこの世に存在するとは……)。買ったのは、3種類あるうちのもっとも普通ののり弁に近い内容と思われる海の幸がメインの「海」(ほかの2種は「山」「畑」という名前)。定価は税込1080円。熱量は不明で、製造者は株式会社スマイルズ。添付調味料はなし。桐箱を模した紙製の蓋を開けると、スタイルとしては一体型ののり弁で、海苔ご飯の上に置かれたおかずは、焼鮭、ちくわ天、卵焼き(「お母さんの玉子焼き」という名称)、青菜のナムル、ゆず大根、しらたきの明太子和えの7種。これまで食べた中でもっとも高価なのり弁に、多少ビビりながらの実食。紅鮭から食べてみる。すると、あまりの美味さに驚倒! 身がとにかく香ばしく、コンビニ弁当のそれとは明らかに別物。1080円の価格の中のかなりのウエイトをしめている一品かもしれない。と思っていたら、次に食べたちくわ天にも驚かされた。サクサクとしたクリスピーな食感に、青海苔の風味があとからガツンとくる。少なくともちくわ天として過去に体験したことのない味だ。卵焼きは、上品な味なのかなと思いきや、結構甘い味。だが嫌な甘さではない。“丁寧に焼かれた感”が伝わってくる焦げ目もうれしい。この3品のクオリティに比べると、青菜のナムル、ゆず大根、しらたきの明太子和えは普通に思えたが、単品で食べたらもっと美味しく感じたかもしれない。「有明海で生産される上位1%の一番摘みを使用」という海苔も、箸で切れやすいやわらかさで素晴らしい品だった。というわけで、評価は9点(10点満点中)。マイナス1点の内訳は、のり弁としては非常識ともいえる値段の高さと、大人の男性ならば満腹にならないであろう量の少なさ。それでも最終的には、残りの2種ののり弁もぜひ食べてみたいという思いが残った。



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2017'05.22.Mon
キッチンオリジンの「のりハムカツ弁当」を食べた。



定価税込
399円、熱量は不明。製造者は、オリジン東秀株式会社茗荷谷店。おかずとご飯が分かれたセパレートタイプで、おかずは、半分に切られた大きなハムカツが1枚、鶏の唐揚げ、卵焼き、きんぴら、キュウリの漬け物と、かなりボリューミーな感じのもの。ご飯の上には海苔が2枚。その下のおかかがたっぷりなのは、これまでキッチンオリジンののり弁当と同じ。このボリュームで300円台はなかなかかもしれない……と思いながらの実食。メインのハムかつは、中身のハムが結構な厚さで、ハムかつなんてひさしぶりに食べたが、かなり満足できるもの。鶏の唐揚げも、同店の唐揚げ弁当からの流用だろうが、大ぶりで食べごたえがあって美味い。卵焼きは例によって工場製品で、コメントなし。きんぴらは、味は極めて普通だが、かなりの量に驚かされた。というわけで、総じての評価は高評価の8点(10点満点中)。マイナスポイントは、巨大なハムかつに対してのソースの量が足りなかったことくらい。味、量ともに全体的な満足感は高かった。


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2017'05.17.Wed
キッチンオリジンの「のり生姜焼き弁当」を食べた。



定価税込
480円。熱量は不明。製造者はオリジン東秀株式会社茗荷谷店。おかずとご飯が分かれているが、海苔の上にちくわ天が載っているので完全なセパレートとも言えず、ハイブリットタイプと呼ぶべきかもしれない。そのほかのおかずは、白身魚フライ、卵焼き、キュウリの漬け物、つけ合わせの具なしスパゲティ。添付調味料は、醤油とタルタルソース(オリジン東秀オリジナル)の2種。生姜焼きは好きなので期待しながら実食。白身魚フライは、やわらかくジューシー。タルタルソースの量も多めで美味しい。ちくわ天は、細くてたよりないものだが、香ばしくしっかりした味。対して、期待していた生姜焼きは割と普通な感じで、弁当名に入れるのならもっと量がほしかったところ。卵焼きは、工場製品で可もなく不可もなく。総じて、量にはやや不満があったが、のり弁当に生姜焼きが入っているのは食べごたえ感が増すし、全体のバリューがワンランクアップしたような気になる。評価は7点。前回の「のりチキン竜田弁当(きんぴら)」同様、海苔とご飯のあいだのおかかが、多めだったのもうれしい。


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2017'04.21.Fri
ファミリーマートの「わっぱ海苔弁当(茶飯しらす)」を食べた。



4月に新発売されたファミリーマートののり弁3種のうちの最後の一品。最近よくあるミニタイプののり弁で、大きさは缶コーヒーと並べて撮ってみるとこんな感じ。定価は税込380円、熱量は439キロカロリー、製造者は戸田フーズ株式会社戸田工場。おかずの一部がほんの少しだけご飯部分に侵食しているので、ぎりぎり半セパレートタイプといえるだろうか。おかずの内容は、焼き鳥、卵焼き、小松菜と油揚げと人参のおひたし、レンコンと人参のきんぷら。ご飯のほうは、しらすが散らされた茶飯の上に細長い海苔が3枚載っている。全体におとなしめのラインナップで、そのコンセプトがよく理解できないままに実食。のり弁のおかずとしてはめずらしい焼き鳥は、炭焼き風味があるのはよいが、中身がパサパサしていてあまり美味くない。おひたしときんぷらはとにかく上品な味で、身体にはよさそうだが、なにかものたりなさがある。そうかと思えば、卵焼きはものすごく甘いもので極めてジャンクな味。そのちぐはぐさに当惑しつつ、ご飯のほうに箸をつけると、茶飯にしらすはいまいち合わず、かといって茶飯と海苔も合わず、正直これらをミックスした意味を見出すことができなかった。畢竟、なにを狙ったのかよくわからないのり弁で、最後まで?マークが頭に残る結果に。評価は3点(10点満点中)。せっかくの茶飯なのだから、これはのり弁ではなくほかの弁当にアレンジしたほうがよかったのではないだろうか。


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2017'04.13.Thu
ファミリーマートの「明太海苔弁当」を食べた。

 

前に食した同タイトルののり弁がマイナーチェンジされて新発売。定価は税込
450円で変わらず。熱量は787カロリーから714カロリーと微減。製造者は戸田フーズ株式会社戸田工場。おかずの一部がご飯の上に載る半セパレートタイプで、おかず部門の内容も前回と大幅な変化はなく、白身魚フライとちくわ天ときんぴらが残留し、コロッケと焼売とつけ合わせの具なしスパゲッティの代わりに唐揚げと卵焼きと大根の桜漬けが新たな構成員となった(そのため添付調味料はありからなしに変更)。一方、ご飯部門は、海苔の下に縦に伸びるデザインで明太子が付着している点は一緒だが、海苔の表面にべっとりと醤油が塗られている点に変化がある。前のものがあまり高評価ではなかったため、たいして期待もせずの実食。白身魚フライは、レンジでチンしなかったせいか、前みたいな過剰なやわらかさはなく、可もなく不可もなくの味。前回カレー味というギミックに驚かされたちくわ天は、普通の青海苔味に戻っている。卵焼きは甘く、きんぴらは辛い(あとで成分表示を見たら唐辛子が入っていた)。唐揚げは風味豊かで美味いものだが、2分の1サイズなのでものたりない。おかずパートのレビューは以上。で、特筆しておきたいのは醤油の塗られた海苔の素晴らしさだ。このしっとりした海苔をご飯に巻いて食べるととても美味しい。こういうちょっとした工夫でこんなに美味しくなるんだったら、ほかののり弁もぜひ追随してほしい。評価は6点(10点満点中)。


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2017'04.10.Mon
ファミリーマートの「海苔がおいしい海苔弁当」を食べた。

 
 
ほかののり弁を取りあげる予定だったが、弁当のリニューアルが頻繁なファミリーマートで、また一気に3つ新発売ののり弁が登場している事実を知り、こっちを先に紹介することにした。弁当名に2つも「海苔」が入っているこののり弁。定価は税込
598円とコンビニ弁当としては高価で、熱量は585キロカロリーとのり弁としては低め。製造者はトオカツフーズ株式会社八千代工場。おかずとご飯が分かれたセパレートタイプで、焼き魚、卵焼き、野菜(人参と椎茸とエンドウ)とがんもの煮物、白和え、きんぴら(ゴボウとレンコン)、漬け物という、おとなしめのラインナップ。実食してみると、海苔ご飯が二段重ねになっていることにまず驚かされる。というか、そういうスタイルの市販ののり弁を初めて食べた(ちなみに海苔の下は薄味のおかかのみ)。おかずは全体に上品な感じで、焼き魚は、身がやわらかくしっとりしていて、薄味だが美味。卵焼きにはホウレンソウが入っている。これも薄味。煮物も薄味。というより、これはほとんど無味に近いもの。グリーンピースとひじきと人参の入った白和えも同様。きんぴらだけがしっかりした味つけで、これがあるおかげでご飯が進んだ。評価は5点(10点満点中)。のり弁というよりは、幕の内弁当のご飯部分だけをのり弁にしたという感じの弁当で、のり弁として挑むと寝首を掻かれる。それと、「海苔がおいしい」とハードルを上げていたわりに海苔の味は普通だったように思えた。


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2017'03.29.Wed
キッチンオリジンの「のりチキン竜田弁当(きんぴら)」を食べた。

 

オリジン弁当ののり弁(タルタルのり弁)は前に当ブログでも紹介したが、今度のはキッチンオリジンののり弁だ。ネットの情報によると、オリジン弁当の「進化系」がキッチンオリジンで、独身女性がターゲットのお洒落な内装、店内でラーメンやうどんなども飲食できるなどの特徴があるという。行ってみると、確かに弁当屋にしてはお洒落な店内。そこにメニューには掲載されていないのり弁がいくつか陳列販売されていた。これはそのうちのひとつ。定価税込
421円。熱量は不明。製造者はオリジン東秀株式会社茗荷谷店。おかずとご飯が完全に分かれたセパレートタイプで、おかずは、鶏の竜田揚げ、きんぴら、卵焼き、キュウリの漬け物の4種のみ。ご飯の上は海苔が2枚に、プラスおかかという内容。鶏の竜田揚げが美味しそうなので期待しながらの実食。4切れあるその竜田揚げは、カラッと揚がっていて油っぽくなくてなかなかのもの。きんぴらは、強引に弁当名に入れているだけあって量が多いのはいいが、ちょっとしょっぱい。卵焼きと漬け物は普通。ご飯の量も多く全体的にボリューミーなのに、税抜300円台をキープした点は非常にすばらしく、評価は8点(10点満点中)。ご飯の上のおかかの量も多めなのもよかった。
 
 

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「のり」もしくは「海苔」が弁当名に入っている弁当だけをレビューします。
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