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のり弁食べたら書くブログ

のり弁の食レポに特化した世界で唯一(たぶん)のブログです

2024'11.23.Sat
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2016'05.07.Sat
ヨークマートの「明太子鶏竜田揚のり弁当」を食べた。



定価税込
429円。熱量は不明。製造者も記載がないが、おそらく店内でつくったものと思われる。添付調味料は中濃ソースのみ。弁当名に「明太子」をうたっておきながらほんのちょっぴりしか入っていないとのり弁が多い中(というかこれまで全部がそうだった)、こののり弁はご飯の上に上下に配された海苔と海苔のあいだに、たっぷりと明太子が鎮座しており、見た目のインパクトがまずすごい。おかずのラインナップは、鶏の竜田揚げ、ポテトサラダ、コロッケ、卵焼きと、品数的にはやや寂しいが、食べてみると、大きめ2個の竜田揚げは意外にボリューム感があり、レモンがついているのものり弁としてはレア。ポテトサラダもかなりの量があってよかった。そしてなにより、大量の明太子がご飯のよきパートナーとなって、よい仕事をしてくれた。価格も良心的であり、評価は高く8点(10点満点中)。欠点をあえていえば、明太子に熱を通したくないので弁当全体をチンすることができず、冷たいまま食べなければいけないことくらいだろうか。


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2016'05.05.Thu
セブンイレブンの「たっぷりおかかの海苔弁当」を食べた。



セブンイレブンののり弁が、またまたリニューアルして新登場。前々回から前回のリニューアルでは定価税込
450円→480円と値上がりしたが、今回は430円と一気にプライスダウン。熱量は818キロカロリーで、製造者はセブンイレブンではおなじみの株式会社武蔵野埼玉工場。添付調味料は醤油のみというスペックも前回と同様。おかずの内容をくらべてみると、卵焼きと昆布のつくだ煮がなくなった代わりに、鶏の唐揚げと大根の桜漬け(ピリ辛味)がそれぞれ加わり、あとはタルタルソースの載った白身魚フライ、コロッケ、ちくわ天、焼きそば(今回も具なし)が残留という構成。あと、海苔の上にあった辛子明太子はリストラされている。白身魚フライとちくわ天は、なぜか今回ゴムみたいな食感でよろしくない。コロッケは、箸でつまむとポロリと崩れてしまうほど弾力がないもので残念(レンジで温めすぎてしまったせいなのか?)。鶏の唐揚げも妙に硬くていただけない。一方、ご飯サイドも「おかかたっぷり」というほどおかかはたっぷりではなく、普通ののり弁よりちょっと多いかなという程度。価格を下げてきた点は評価したいが、今回はあまりよい印象を持てないリニューアルであった。評価は3点(10点満点中)。


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2016'04.23.Sat

まいばすけっとの「イカフライ明太マヨ海苔弁当」を食べた。



油断していたら、またまいばすけっとののり弁が新登場していた。定価税込
399円、熱量846キロカロリー、製造者はトオカツフーズ株式会社川口工場。見た目は前に食べた「イカフライ明太海苔弁当」とほぼ同じだが、コロッケが半分になり、ポテトサラダがなくなって、代わりにきんぴら、大根の桜漬けが入っているというラインナップ。そして前回の「イカフライハンバーグ海苔弁当」同様、またもや揚げ物にソースがかかっているにもかかわらずタルタルソースが添付されている。今回はコロッケのソースのかけられていない部分に使用してみたが、それでもかなり持て余してしまった。ちくわ天に味がないので、添付調味料はできれば醤油にしてほしかった。おかずはすべて過去に食べた数々のまいばすけっとののり弁と重複しているため、特に新たな感想はないが、やっぱりこのイカフライはボリューミーで、弁当のおかずとして満足感が高いと再評価。で、今回、新たな試みとして海苔の上に添えられているのが「明太マヨ」。辛子明太子にマヨネーズが和えられているもので、白ご飯の上に載せて食べてみると洋風の味になって面白い。が、弁当名に冠しているわりには量が少なすぎるのが残念。それから、前回同様、やはり海苔の下になにも挟まれていなかったのも残念。評価は5点(10点満点中)。まいばすけっとは、この限られた食材の組み合わせでいったいいくつののり弁をつくるつもりなのだろうか。


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2016'03.26.Sat

まいばすけっとの「イカフライハンバーグ海苔弁当」を食べた。



なんだかまいばすけっとののり弁ばかり食べているような気もするが、次から次へと新商品が出るのだから仕方ない。前に「ハンバーグ海苔弁当」「イカフライ明太海苔弁当」を食したことがあるが、今回のはそれを合体させたのり弁であるらしい(明太子は入っていないけれども)。定価税込
399円、熱量782キロカロリー、製造者はまたもおなじみトオカツフーズ株式会社川口工場。イカフライの一部がご飯エリアに浸食している半セパレートタイプで、イカフライ、ハンバーグ以外のおかずは、かき揚げ、ポテトサラダ、大根の桜漬け、つけ合わせの具なしスパゲティとなっている。タルタルソース(ケンコーマヨネーズ株式会社という聞いたことのないメーカーのもの)が添付されているので、てっきりイカフライにはなにもかけられていないのかと思ったら、うっすらとソースがかけてあった。タルタルソースをつけるべきおかずはほかにないから、これはソースの上にさらにタルタルをかけろということなのだろう。どうしてそういう仕様にしたのかが釈然としないまま、実食。ソース+タルタル味となってしまったイカフライは、クドい風味であまり美味しいとは思えない。ハンバーグは、前より焼き目の色がかなり濃く、だからなのか香ばしいというより焦げ臭い味がした。まいばすけっとののり弁の定番おかずであるかき揚げは、だしの味が染みていてやっぱり今回も美味い(玉ねぎと人参もちゃんと入っている)。一方、ご飯サイドは、海苔の面積も小さく、ご飯と海苔のあいだになにも挟まれていなかったのが残念。で、全体の印象としては、イカフライとハンバーグ、さらにはタルタルソースという3大要素で豪華に見せようとした結果、逆にセールスポイントが分散して失敗した弁当という感じがした。特にタルタルソースは不要だったと思う。前の、ソースがべっちょうとかけられたイカフライのほうが断然よかった。評価は3点(10点満点中)。


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2016'03.19.Sat

まいばすけっとの「大盛り牛焼肉のり丼」を食べた。



いろいろ手を替え品を替え、のり弁のバリエーションを世に問うてきたまいばすけっとが、今度はとうとう「丼」を出してきた。定価税込
399円、熱量672キロカロリー。製造者はいつもおなじみトオカツフーズ株式会社川口工場。「丼」なので容器は円形で、全面ご飯の上に海苔とおかずが載るというスタイル。内容は、商品名にも冠された牛焼肉、コロッケ半分、きんぴら、卵そぼろというラインナップで、品数的にはややさびしいもの。そして「のり丼」を名乗っているわりには、海苔の面積は極めて小さい(切符より少し大きいくらい)。おかずの貧弱さをご飯の「大盛り」が補完しているんだろうなと思いつつ、実食。メインおかずの牛焼肉は、食べる前はボリュームがあるように見えたが、箸でめくってみるとペラッペラなものが数枚きりで、かなり落胆させられた。ただし味は、玉ねぎの入った和風だれが濃いめで美味しい。コロッケも厚さが薄くてちょっとがっかりさせられたが、これときんぴらがあるだけで不思議と「のり弁」を食べている気分になれた。このふたつのおかずの「のり弁感」は意外に大きいものだと再認識。ご飯と海苔のあいだになにも挟まっていなかったのは想定内だったが、のり弁として考えるとやはりちょっと残念。一方、ご飯の量は多めで、それはよかったのだが、この程度のおかずの量でそれを食べきるのにはやや辛いものがあった。せめて牛焼肉は現状の倍の量はほしかったところ。……と結果的に不満点が多くなってしまったが、まずかったわけではないので、評価は平均以上の6点(10点満点中)。のり弁を「どんぶりもの」にアレンジした発想にも好評価を与えたい。


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2016'03.07.Mon
松屋銀座店・おべんとう百々小膳の「のり弁当」を食べた。



夕刻の購入だったため、定価税込
648円のところ100円引きの548円。製造者、熱量は不明。ご飯とおかずが分かれた位置にあるセパレートタイプで、トランプ大の海苔が2枚載ったご飯(なぜか小梅つき)の上のスペースに、のり弁の要素ゼロのおかずが並んでいる。ニシン焼き、野菜の煮物(里芋、竹の子、人参、椎茸、コンニャク)、煮卵、コウナゴくるみ、フキと昆布の煮物、小松菜のおひたし、黒豆、大根のづぼ漬け……ってこんなの絶対にのり弁じゃない!と声を荒げたくなってしまうが、のり弁を名乗ってしまっているのだから仕方がない。釈然としない気持ちのまま実食。ニシン焼きは木のように硬く、調理後時間が経っていることを考慮してもかなりいただけないもの。野菜の煮物、フキと昆布の煮物は、上品というかやさしい味で、のり弁の持つジャンク感とは対極の方向性にある。まずくもないが美味くもない。小松菜のおひたしも同様に上品な薄味。おせちでもないのになぜ入っているのかわからない黒豆とコウナゴくるみは、海苔ご飯とも合わないし、そもそも弁当のおかずとしてどうなのか。海苔の下にちゃんとおかかを敷きつめていた点だけは評価したいが、揚げ物がいっさいないというのはやはり(のり弁として)味気がなさすぎる。いつも思うのだが、デパ地下でこのようなちぐはぐな内容のり弁をわざわざ買う人の気持ちがよくわからない。ほかにもっと美味しいお弁当がいっぱい売っているというのになぜなのだろうか。評価は1点(10点満点中)。


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2016'02.20.Sat
ダイエー成増店の「明太海苔弁」を食べた。



定価税込
429円。熱量633キロカロリー。添付調味料はなし。製造者は、先日のコープののり弁と同じシノブフーズ株式会社千葉工場製。どうやらこの会社は異なる店舗で販売するさまざまなのり弁を製造しているらしい。ご飯とおかずが分かれたセパレートタイプで、内容は、海苔オンザご飯に、タルタルソースのかかった白身魚フライ、ちくわ天、コロッケ、卵焼き、ハンバーグ、マカロニサラダ、赤いソーセージ、つけ合わせの具なしスパゲッティというオーソドックスなもの。商品名どおり、ご飯の端には(やや多めの)明太子が載っている。しかしながら、本来のり弁のメインおかずであるちくわ天、コロッケ、白身魚フライがかなり小さくカットされているので、ハンバーグが一番存在感のある見た目になってしまっている。実食。白身魚フライは、タルタルソースが多めなのはうれしいが身が硬くてあまり美味しくはない。嫌みなほどに小さいちくわ天は、極めて普通の味。特に感想なし。コロッケは箸で持ちあげてみたところ、そのあまりの薄さに驚いた。厚みが5ミリくらいしかない。味は普通。で、もっとも目立っていたハンバーグは、肉のうま味をちゃんと感じるものでまあ美味しかった。あと、マカロニサラダもまろやかな味がしてよかった。赤いソーセージも脇役として意外にいい働きをしていたと思う。海苔の下におかかも昆布もなかったことと、やはりハンバーグの印象が圧倒的で、全体的にのり弁としての印象が薄かったのが残念。それなのに、なぜ「ハンバーグ海苔弁」とせず、「明太子」のほうを冠につける結果となったのかも気になる。気になるといえば、「弁当」の「当」がないのも、なんだか気になるというか落ちつかない。評価は6点(10点満点中)。


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2016'02.14.Sun
コープ(生協)の「海苔弁当(コ)」を食べた。



以前10品目の海苔弁当」
を買ったコープで売られていた、10品目ではないほうの普通ののり弁当。定価税込398円。熱量653キロカロリー。シノブフーズ株式会社千葉工場製。おかずの一部がご飯に浸食している半セパレートタイプで、おかずの内容は、白身魚フライ、ちくわ天、コロッケ、ハンバーグ、ソーセージ、卵焼き、きんぴら、大根の桜漬け、つけ合わせの具なしスパゲティという非常にオーソドックスなもの。だが、30円台にしては豪華な内容ともいえる。海苔オンザご飯の上には辛子明太子もひとさじ載っている。食べてみる。白身魚フライは、食感が硬いものであまりよろしくない。ちくわ天には甘ダレのようなものがかかっていて不思議な味だが、まあ美味くはない。ハンバーグは……と思って食べたら、これはハンバーグではなく肉だんごだった。ゴマがたくさん振りかけてあり、つくねのような味。コロッケは非常に薄っぺらいものでケチャップのようなソースがかけられていたが、コロッケの面積に対してその量が足りなかった。よかったのはソーセージで、噛むとパキッとするちゃんと粗挽きタイプ(味はなかったが)。あと、海苔の下にはなにもないように見えたが、食べてみると大量のおかかが存在していたところもよかった。総じて値段のわりには満足できる内容で、期待していなかったぶん評価は7点(10点満点中)と高め。それにしても最近辛子明太子がプラスされているものが多いと思う。


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2016'01.29.Fri
ファミリーマートの「海苔弁当」を食べた。



以前、コロッケにソースで「N」の字が書かれた同店の海苔弁当を食べたが、それが販売終了となり、新たなのり弁が売られていた(前のを食べておいてよかった)。定価は税込
450円から430円と20円安くなっているが、製造者は株式会社ファーストフーズ習志野工場で同じ。なるほど……と思いつつ、パッケージにある「醤油をご飯にかけご賞味下さい」という一文を見て思わず目を疑う。これまで数々ののり弁を食べてきたが、こんな指示が表記されているのは初めてだ。だからなのか、添付の醤油は少し高級感のあるキッコーマンの「しぼりたて生醤油」。これもめずらしい。一方でおかず部門に目を向けると、白身魚フライとちくわ天、漬け物があるのが前回ののり弁と同じで、唐揚げ、きんぴら、辛子明太子がなくなったかわりに、焼売とソーセージフライ、焼きそばが新たに加わっている。で、まずは、指示どおりに醤油をご飯の上にかけてみる。が、ほぼ全面に海苔が敷かれているので、正確にはご飯の上にはかけることができない。海苔の上に醤油をかける。醤油はすぐに海苔に染みこみ、海苔は当然のことながらウエットな状態になった。で、半信半疑で食してみると、醤油でベチョベチョになった海苔が、その下のおかか&ご飯と融合し、餅の磯辺焼きのようななんとも不思議な食感に。おかかの量が多めなこともあり、まあこれはこれで美味い。白身魚フライは、前より大きさが貧弱になった印象だが、味は普通に美味しい。ちくわ天は、ペラペラと言っていいほど薄いものになっていてちょっとがっかり。一方、意外によかったのが焼売とソーセージフライで、特に焼売はホタテのようなコクを感じるもので、高印象だが、醤油がかけられなかったことが悔やまれる(ご飯に全部使ってしまった)。総合的には、ご飯もかなりボリュームがあり(前のような上げ底容器ではなかった)、「醤油をご飯にかける」という新しいのり弁の可能性を提示してくれた点を支持して、評価は7点(10点満点中)。不思議なことをやってくれるファミマののり弁からは今後も目が離せない、かもしれない。


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2016'01.24.Sun
ミニストップの「海苔弁当」を食べた。



定価税込
430円。熱量842キロカロリー。埼玉県八潮市にある株式会社日本デリカフレッシュ東京工場というところが製造したもの(なぜ埼玉なのに東京工場?)。添付調味料は醤油のみ。存在感のある長いちくわ天と白身魚フライがご飯部分に侵食している半セパレートタイプで、下半分にだけに3枚海苔が載せられたご飯と、白身魚フライ、ちくわ天、ハンバーグ、コロッケ、ソーセージ、卵焼き、きんぴら、大根の桜漬け……と430円にしては豪華に見える構成。しかも、ご飯がこんもりと多めに盛られておりボリューム感もある。というわけで、悪くないファーストインプレッションを抱きつつ、実食した。白身魚フライは、身がたっぷり詰まっていて肉厚。やや堅めだが食べごたえがあって美味い。ちくわ天は、青海苔かなり多め。香ばしくてこれも美味。醤油をかけなくても十分いける。ハンバーグは、わざとらしい焦げ目がついたいかにもジャンクな代物だが、照り焼き風の味つけが普通に美味い。コロッケは冷食そのものの味だが、かけるものが醤油ではなくソースだったらもっと美味しく感じていたかもしれない。きんぴらは、ゴボウがかなり厚く切ってあるもので食感は楽しかったが、かなり塩辛い。対して卵焼きはお菓子のように甘くてやや閉口。ソーセージは子供のお弁当に入っているような赤いタイプで、ソーセージではなくウィンナーと呼ぶべきかもしれない。チープ感100%でのり弁には合う。一方ご飯は、見た目どおりかなりの量があり、海苔が細かく切れているのも食べやすくてよかった(ちなみに海苔の下はおかかのみ)。全体的にこれで税込450円を切る価格なら非常に満足できる内容で、評価は8点(10点満点中)。価格が450~480円で横並びしているセブンイレブン、ローソン、ファミマののり弁を買うくらいなら、絶対こっちを選ぶべきだと思う。


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「のり」もしくは「海苔」が弁当名に入っている弁当だけをレビューします。
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