のり弁食べたら書くブログ
のり弁の食レポに特化した世界で唯一(たぶん)のブログです
まいばすけっとの「海苔弁当」を食べた。
「ハンバーグのり弁当」「イカフライ明太海苔弁当」「大盛り牛焼肉のり丼」「イカフライハンバーグ海苔弁当」「イカフライ明太マヨ海苔弁当」「アジフライおかか海苔弁当」「白身&イカフライ海苔弁当」「イカフライおかか海苔弁当」「一番摘み海苔の海苔弁」「白身&イカフライおかか海苔弁当」「お手軽のり弁当」「白身&イカフライ明太海苔弁当」……と過去にこのスーパーで数多ののり弁を購入してきたが、ここにきてもっともシンプルな商品名ののり弁が登場。果たして新商品なのか、これまで見逃していただけなのか。定価税込321円、熱量699キロカロリー。すべてのおかずがご飯の上に載る一体型で、製造者は、同スーパーでは定番のトオカツフーズ株式会社川口工場。添付調味料は、「本醸造しょうゆ」が一袋。おかずの種類は、白身魚フライ、ちくわ天、きんぴら、コロッケ半分、沢庵……と弁当名に違わずのシンプル仕様。おかずの下には大小2枚の海苔とその下にはおかか、そしてよく見たら昆布のつくだ煮も入っている。そんなのり弁。実食してみると、ソースがないので仕方なく醤油をかけた白身魚フライは、具がかなりペラペラで水分も少なくこれはかなりよろしくない品。ちくわ天は、青海苔はまあまあ付着しているが、風味がまったく感じられないのはなぜだろう。これにも醤油をつけてなんとか乗り切った。これもまた醤油をつけてみたコロッケは、もちろんホクホクとはしてないが、パサパサというわけでもないごく普通の品。だが、やっぱりソースのほうがよかった。きんぴらはほぼゴボウのみというか、人参はたったの一切れのみだったのが寂しい。そしてほぼ無味。沢庵はよくもまあこんなに細く切れるもんだと感心、そのせいか切干大根のような味がした。ご飯のほうは意外と量が多く、おかずの総量に対しては多すぎ。最後、ご飯だけが余ってしまうという事態が発生し難儀した次第。というわけでの総合評価は2点(10点満点中)。これまで比較的奇をてらったのり弁が多かったから気づかなかったが、今回はシンプルであるがゆえに素材や調理のクオリティの低さが露呈してしまった格好といえる。残念。