のり弁食べたら書くブログ
のり弁の食レポに特化した世界で唯一(たぶん)のブログです
2023'07.08.Sat
ローソンの「これがのり弁当(厚切豚焼肉のせ)」を食べた。
「これがのり弁当」は2018年4月に食べているが、同コンビニ創業48周年の「感謝還元チャレンジ」企画の一環として、期間限定というかたちで内容をリニューアルしてこれが発売された。定価税込549円、熱量995キロカロリー。製造者は、株式会社グルメデリカ群馬工場。おかずとご飯が分かれた位置にあるセパレートタイプで、添付調味料は、キューピー製のタルタルソースとキッコーマン製の減塩しょうゆ。おかずの内容は、弁当名にも冠されている厚切豚焼肉と、のり弁マストなBIG THREE(白身魚フライ、ちくわ天、きんぴら)、コロッケ2分の1、鶏の唐揚げ1個、ポテトサラダ。ご飯サイドのほうは、小さめの海苔が3枚(の下にはおかか)と辛子明太子小さじ1杯という仕様になっている。ラベルの2箇所に「必ず温めてお召しあがりください」と強調しているのはなぜだろう?と思いながらの実食。大きくアピールしている厚切豚焼肉からいってみるが、これがどうにも不思議&微妙な味。化学調味料のようなテイスト?以外に主だった味がない。塩味もほとんどないので弁当のおかずとしてはかなり弱い。白身魚フライは、厚さは結構あるが、いかにも冷凍食品っぽい食感で残念。かなり巨大なちくわ天は、青海苔の量もほどほどで可もなく不可もなく。きんぴらは、味のコメントがしづらいほど少量でこれも残念。コロッケは、添付調味料がソースではなかったので仕方なく醤油をかけたが、醤油はちくわ天にも使用したので、ここは変化をつけるためソースがほしかったところ。鶏の唐揚げはかなりニンニキー。ご飯が進む一品だが、1個のみ、それも小さめサイズだったのが惜しまれる。ポテトサラダは、人参のほか、ほんの少しだがキュウリも入っていた。これはめずらしい。ご飯のほうは、おかかの量がもっとほしかったのと、コンビニ弁当あるあるで、チンした結果、明太子に熱が通ってしまっていたのが口おしい。というわけでの総合評価は4点(10点満点中)。メインおかずである厚切豚焼肉が味的にかなりの?マークだったのと、なにより熱したことにより辛子明太子の風味がすっかりとんでしまっていたのがマイナスポイント。なぜ、明太子があるのに電子レンジでの加熱をこれほど推奨しているのか、それが謎な一品であった。
「これがのり弁当」は2018年4月に食べているが、同コンビニ創業48周年の「感謝還元チャレンジ」企画の一環として、期間限定というかたちで内容をリニューアルしてこれが発売された。定価税込549円、熱量995キロカロリー。製造者は、株式会社グルメデリカ群馬工場。おかずとご飯が分かれた位置にあるセパレートタイプで、添付調味料は、キューピー製のタルタルソースとキッコーマン製の減塩しょうゆ。おかずの内容は、弁当名にも冠されている厚切豚焼肉と、のり弁マストなBIG THREE(白身魚フライ、ちくわ天、きんぴら)、コロッケ2分の1、鶏の唐揚げ1個、ポテトサラダ。ご飯サイドのほうは、小さめの海苔が3枚(の下にはおかか)と辛子明太子小さじ1杯という仕様になっている。ラベルの2箇所に「必ず温めてお召しあがりください」と強調しているのはなぜだろう?と思いながらの実食。大きくアピールしている厚切豚焼肉からいってみるが、これがどうにも不思議&微妙な味。化学調味料のようなテイスト?以外に主だった味がない。塩味もほとんどないので弁当のおかずとしてはかなり弱い。白身魚フライは、厚さは結構あるが、いかにも冷凍食品っぽい食感で残念。かなり巨大なちくわ天は、青海苔の量もほどほどで可もなく不可もなく。きんぴらは、味のコメントがしづらいほど少量でこれも残念。コロッケは、添付調味料がソースではなかったので仕方なく醤油をかけたが、醤油はちくわ天にも使用したので、ここは変化をつけるためソースがほしかったところ。鶏の唐揚げはかなりニンニキー。ご飯が進む一品だが、1個のみ、それも小さめサイズだったのが惜しまれる。ポテトサラダは、人参のほか、ほんの少しだがキュウリも入っていた。これはめずらしい。ご飯のほうは、おかかの量がもっとほしかったのと、コンビニ弁当あるあるで、チンした結果、明太子に熱が通ってしまっていたのが口おしい。というわけでの総合評価は4点(10点満点中)。メインおかずである厚切豚焼肉が味的にかなりの?マークだったのと、なにより熱したことにより辛子明太子の風味がすっかりとんでしまっていたのがマイナスポイント。なぜ、明太子があるのに電子レンジでの加熱をこれほど推奨しているのか、それが謎な一品であった。
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2023'01.20.Fri
ファミリーマートの「10品目おかずの銀鮭海苔弁当」を食べた。
コンビニに入るたび弁当売り場をチェックしているが、同店でひさびさの新作のり弁を発見。定価税込653円、熱量552キロカロリー。製造者は戸田フーズ株式会社戸田工場。焼鮭だけがご飯の上に載る半セパレートタイプで、添付調味料はなし。おかずの種類は、①銀鮭、②卵焼き、天ぷら(③レンコン、④オクラ)、⑤鶏つくね、⑥ひじき煮、煮物(⑦椎茸、⑧人参、⑨大根)、⑩大根の桜漬けということで10品目。ご飯の上にはトランプ大の海苔、その下に少量のおかかという内容。ただし、煮物と漬物で大根が被っているから正しくは9品目ではないだろうか? そう訝しがりながらの実食。ちょっとわざとらしく見えるほど照りと焦げのついた銀鮭は、食べてみるとかなり香ばしくパリッとした食感。脂はほぼのっていないが、硬派な感じでこれはこれで悪くない。卵焼きは、工場生産性なのだろうが焼き方にそう感じさせない不思議な手作り感がある。甘くもなく塩辛くもない複雑な味。天ぷらは衣少なめで、素材だけで勝負といった雰囲気の品。だが、その分無味なので、弁当のおかずとしてはなにか調味料がほしかった。一方で、鶏つくねとひじき煮、煮物3種はやたらと甘い。いかにもコンビニ弁当といったイメージの疑似和食テイストの甘みで、やや閉口。大根の桜漬けはごく普通の既製品を脱しないもの。ご飯のほうは、申し訳程度のおかか(しかもほぼ味なし)がちょっと寂しく、ライスのボリューム自体もやや控えめ。総じて、鶏つくね、ひじき煮、煮物の甘み過剰以外は全体に薄味、ヘルシー志向を思わせるのり弁だった。評価は5点(10点満点中)。600円オーバーの弁当ということを考えると、満足感が少なかったと言わざるを得ない。
コンビニに入るたび弁当売り場をチェックしているが、同店でひさびさの新作のり弁を発見。定価税込653円、熱量552キロカロリー。製造者は戸田フーズ株式会社戸田工場。焼鮭だけがご飯の上に載る半セパレートタイプで、添付調味料はなし。おかずの種類は、①銀鮭、②卵焼き、天ぷら(③レンコン、④オクラ)、⑤鶏つくね、⑥ひじき煮、煮物(⑦椎茸、⑧人参、⑨大根)、⑩大根の桜漬けということで10品目。ご飯の上にはトランプ大の海苔、その下に少量のおかかという内容。ただし、煮物と漬物で大根が被っているから正しくは9品目ではないだろうか? そう訝しがりながらの実食。ちょっとわざとらしく見えるほど照りと焦げのついた銀鮭は、食べてみるとかなり香ばしくパリッとした食感。脂はほぼのっていないが、硬派な感じでこれはこれで悪くない。卵焼きは、工場生産性なのだろうが焼き方にそう感じさせない不思議な手作り感がある。甘くもなく塩辛くもない複雑な味。天ぷらは衣少なめで、素材だけで勝負といった雰囲気の品。だが、その分無味なので、弁当のおかずとしてはなにか調味料がほしかった。一方で、鶏つくねとひじき煮、煮物3種はやたらと甘い。いかにもコンビニ弁当といったイメージの疑似和食テイストの甘みで、やや閉口。大根の桜漬けはごく普通の既製品を脱しないもの。ご飯のほうは、申し訳程度のおかか(しかもほぼ味なし)がちょっと寂しく、ライスのボリューム自体もやや控えめ。総じて、鶏つくね、ひじき煮、煮物の甘み過剰以外は全体に薄味、ヘルシー志向を思わせるのり弁だった。評価は5点(10点満点中)。600円オーバーの弁当ということを考えると、満足感が少なかったと言わざるを得ない。
2022'05.14.Sat
ローソンストア100の「のり竜田揚弁当」を食べた。
同店の「だけ弁当」シリーズ第3弾となる本品。「だけ弁当」とは、弁当にはたくさんのおかずが入っているという常識を覆し、たった1品だけのおかずで構成された超ミニマムな弁当シリーズで、第1弾の「ウィンナー弁当」は83万食、第2弾の「ミートボール弁当」は32万食を売ったという。定価は税込216円。まぁ要するに究極の貧乏人向け激安コンビニ弁当である。すべてのおかず、ではなく、ちくわ天だけがご飯の上に載る一体型で、熱量は449キロカロリー。製造者はミシマデリカ株式会社。「だし醤油」という添付調味料がひとつ付いているという仕様となっている。ウィンナーとミートボールのバージョンは食していなかったので、その嫌味なほど質素なルックスにやや唖然としながらの実食。まずは添付のだし醤油をちくわ天に振りかけて食べてみる。この調味料、かなり甘めの味で、ネットの記事によれば、「さぬきうどんの本場である四国は香川県の鎌田醤油さんが製造する、ぶっかけうどんにも使う醤油」なのだという。確かにうどんに合いそうだが、ご飯とも相性がよく、美味い。3切れあるちくわ天自体は、そこそこというか可もなく不可もなくといった、よくコンビニののり弁に入っているちくわ天にありがちな品。だが、このだし醤油のおかげで味の下駄がひとつ履かせられた感じ。海苔は名刺大のものが2枚。期待はしていなかったが、その下の、ご飯とのあいだにおかかがちゃんと挟まっており、その量も少なくはなかったことには驚かされた。採算はかなりギリギリの商品だと思うのだが、こういうところに手を抜かなかった点は素晴らしい。評価は7点(10点満点中)。こののり弁の存在を知ったときには、おそらく「出オチ」のようなものであり、クオリティは低いであろうと予想したのだが、「国産米使用」も含め、意外とちゃんとつくられていることに感心した。ただし、もちろんこの一品だけでは腹いっぱいにはなれない。
同店の「だけ弁当」シリーズ第3弾となる本品。「だけ弁当」とは、弁当にはたくさんのおかずが入っているという常識を覆し、たった1品だけのおかずで構成された超ミニマムな弁当シリーズで、第1弾の「ウィンナー弁当」は83万食、第2弾の「ミートボール弁当」は32万食を売ったという。定価は税込216円。まぁ要するに究極の貧乏人向け激安コンビニ弁当である。すべてのおかず、ではなく、ちくわ天だけがご飯の上に載る一体型で、熱量は449キロカロリー。製造者はミシマデリカ株式会社。「だし醤油」という添付調味料がひとつ付いているという仕様となっている。ウィンナーとミートボールのバージョンは食していなかったので、その嫌味なほど質素なルックスにやや唖然としながらの実食。まずは添付のだし醤油をちくわ天に振りかけて食べてみる。この調味料、かなり甘めの味で、ネットの記事によれば、「さぬきうどんの本場である四国は香川県の鎌田醤油さんが製造する、ぶっかけうどんにも使う醤油」なのだという。確かにうどんに合いそうだが、ご飯とも相性がよく、美味い。3切れあるちくわ天自体は、そこそこというか可もなく不可もなくといった、よくコンビニののり弁に入っているちくわ天にありがちな品。だが、このだし醤油のおかげで味の下駄がひとつ履かせられた感じ。海苔は名刺大のものが2枚。期待はしていなかったが、その下の、ご飯とのあいだにおかかがちゃんと挟まっており、その量も少なくはなかったことには驚かされた。採算はかなりギリギリの商品だと思うのだが、こういうところに手を抜かなかった点は素晴らしい。評価は7点(10点満点中)。こののり弁の存在を知ったときには、おそらく「出オチ」のようなものであり、クオリティは低いであろうと予想したのだが、「国産米使用」も含め、意外とちゃんとつくられていることに感心した。ただし、もちろんこの一品だけでは腹いっぱいにはなれない。
2022'02.11.Fri
セブンイレブンの「明太のり弁当(イカフライ入り)」を食べた。
このコンビニののり弁を食べるのは実に約2年半ぶり。久しくのり弁のリニューアルをしてこなかった同店だが、ようやくニューモデルを売り場に投入してきた。定価税込453円、熱量721キロカロリー。製造者は株式会社武蔵野埼玉工場。漬け物以外のすべてがご飯の上に載る一体型タイプで、添付調味料はなし。おかずの種類は、弁当名にも入っているイカフライ、ちくわ天、きんぴら、コロッケ2分の1、大根漬け。それに辛子明太子が添えられているという構成。海苔がご飯面積のほぼ全面に敷きつめられている豪華なビジュアルに、セブン&アイ・フォールディングスの太っ腹さを感じながらの実食。大量のタルタルソースが付着したイカフライは、極めて軟らかく、味も美味いが、イカ風味が濃厚なので調味料はソースのほうがよかったかもしれない。ちくわ天も青海苔が大量で濃い味。これなら醤油はなくても問題なし。がしかし、コロッケのほうはソースも醤油もナッシングで食べるのはどうにもいただけない。イカフライのタルタルをなくして、ここはソースの小袋を付けるべきではなかったか。きんぴらは、あまりの少量にややがっかり。ピリ辛感もほとんど感じず、淡泊な味。一方で大根漬は、なにかの間違いかと思うほど辛く、そのおかげで明太子以上にご飯が進んだ。ご飯部門のほうは、海苔の面積の広さはやはり食べ手を圧倒するものがあり、のり弁の在り方としては、ある意味すばらしい。しかもこれだけ面積が広い海苔だと食べにくかったりすることが多いものだが、箸で切れやすかった点も評価したい(ちなみに海苔とご飯のあいだの食材はおかかのみ)。さて、というわけでの総合評価は7点(10点満点中)。考えてみれば、白身魚フライもないし、ほかにそれほどたいしたおかずが入っているわけでもないのだが、前述の海苔のおかげもあってか、結果的に満足感は高かった。さすがセブン&アイ・フォールディングスの底力というべきか。添付調味料がなかった点のみが惜しい。
このコンビニののり弁を食べるのは実に約2年半ぶり。久しくのり弁のリニューアルをしてこなかった同店だが、ようやくニューモデルを売り場に投入してきた。定価税込453円、熱量721キロカロリー。製造者は株式会社武蔵野埼玉工場。漬け物以外のすべてがご飯の上に載る一体型タイプで、添付調味料はなし。おかずの種類は、弁当名にも入っているイカフライ、ちくわ天、きんぴら、コロッケ2分の1、大根漬け。それに辛子明太子が添えられているという構成。海苔がご飯面積のほぼ全面に敷きつめられている豪華なビジュアルに、セブン&アイ・フォールディングスの太っ腹さを感じながらの実食。大量のタルタルソースが付着したイカフライは、極めて軟らかく、味も美味いが、イカ風味が濃厚なので調味料はソースのほうがよかったかもしれない。ちくわ天も青海苔が大量で濃い味。これなら醤油はなくても問題なし。がしかし、コロッケのほうはソースも醤油もナッシングで食べるのはどうにもいただけない。イカフライのタルタルをなくして、ここはソースの小袋を付けるべきではなかったか。きんぴらは、あまりの少量にややがっかり。ピリ辛感もほとんど感じず、淡泊な味。一方で大根漬は、なにかの間違いかと思うほど辛く、そのおかげで明太子以上にご飯が進んだ。ご飯部門のほうは、海苔の面積の広さはやはり食べ手を圧倒するものがあり、のり弁の在り方としては、ある意味すばらしい。しかもこれだけ面積が広い海苔だと食べにくかったりすることが多いものだが、箸で切れやすかった点も評価したい(ちなみに海苔とご飯のあいだの食材はおかかのみ)。さて、というわけでの総合評価は7点(10点満点中)。考えてみれば、白身魚フライもないし、ほかにそれほどたいしたおかずが入っているわけでもないのだが、前述の海苔のおかげもあってか、結果的に満足感は高かった。さすがセブン&アイ・フォールディングスの底力というべきか。添付調味料がなかった点のみが惜しい。
2022'01.07.Fri
ミニストップの「のり弁当AN」を食べた。
同コンビニにおける「店内手作り」バージョンのほうののり弁が新しいものに変わっていたので買ってみた。定価税込321円、熱量700カロリー。製造者は株式会社オネストで、添付調味料はキューピーのタルタルソースが一袋。コンビニのり弁ではめずらしいご飯の上にすべてのおかずが載る一体型で、容器はなんと丸形! おかずの種類は、白身魚フライ、ちくわ天、卵焼き、唐揚げ、小松菜炒め。で、その下に名刺上の海苔が2枚、さらにその下におかかというラインナップ。当ブログで200種近いのり弁を食べて続けてきたが、初遭遇の丸形のり弁にやや興奮しながらの実食。白身魚フライは、「手作り」を表明しているだけあって、柔らかくて美味。その食感がタルタルソースとすごく合う。ちくわ天は、青海苔の量多めで磯の味。これも良い。卵焼きはひどく甘く、「手作り」ではなさそうな工場製っぽいもので感心しない。唐揚げは、竜田揚げふうの衣で、生姜が効いていて悪くない品。小松菜炒めは、しょっぱすぎず、箸休めとしてちょうどいい。人参も入っているのが好印象。一方、ご飯のほうは、海苔の風味もよく及第点だが、ご飯の量はやや少なめかもしれない。というわけでの総合評価は、7点(10点満点中)。とにかく丸い容器に虚を突かれた感あり。これで税抜300円以下。十分満足できるのり弁だ。
同コンビニにおける「店内手作り」バージョンのほうののり弁が新しいものに変わっていたので買ってみた。定価税込321円、熱量700カロリー。製造者は株式会社オネストで、添付調味料はキューピーのタルタルソースが一袋。コンビニのり弁ではめずらしいご飯の上にすべてのおかずが載る一体型で、容器はなんと丸形! おかずの種類は、白身魚フライ、ちくわ天、卵焼き、唐揚げ、小松菜炒め。で、その下に名刺上の海苔が2枚、さらにその下におかかというラインナップ。当ブログで200種近いのり弁を食べて続けてきたが、初遭遇の丸形のり弁にやや興奮しながらの実食。白身魚フライは、「手作り」を表明しているだけあって、柔らかくて美味。その食感がタルタルソースとすごく合う。ちくわ天は、青海苔の量多めで磯の味。これも良い。卵焼きはひどく甘く、「手作り」ではなさそうな工場製っぽいもので感心しない。唐揚げは、竜田揚げふうの衣で、生姜が効いていて悪くない品。小松菜炒めは、しょっぱすぎず、箸休めとしてちょうどいい。人参も入っているのが好印象。一方、ご飯のほうは、海苔の風味もよく及第点だが、ご飯の量はやや少なめかもしれない。というわけでの総合評価は、7点(10点満点中)。とにかく丸い容器に虚を突かれた感あり。これで税抜300円以下。十分満足できるのり弁だ。
2021'09.11.Sat
ファミリーマートの「びっくりのり弁」を食べた。
2021年9月1日に創立40周年を迎えたファミリーマートが、「懐かしの看板商品復活祭」を9月20日まで開催している。その中の商品のひとつがこののり弁で、2007年にサークルK、サンクス(2016年にファミリーマートにブランド転換された)で発売されていたものだという。定価税込530円、熱量1041キロカロリー、おかずの一部がご飯の上に載る半セパレートタイプで、製造者はトオカツフーズ株式会社狭山工場。添付調味料はなし。おかずのラインナップは、白身魚フライ、ちくわ天、ハンバーグ、コロッケ、鶏の唐揚げ、ソーセージ、ポテトサラダ、沢庵、つけ合わせの具なしスパゲッティ……と「びっくり」と冠しているだけあってかなり豪華。ご飯のほうには長方形の海苔が1枚とおかかという布陣。そういわれてみれば昔風なルックスののり弁だな、と思いながらの実食。タルタルソースのついた白身魚フライは、やや小ぶりのものだがジューシーな揚がり方で美味。だが、タルタルソースの味が濃くて飽きる。細長いちくわ天は甘いたれが付着していてこってり味にやや閉口。ハンバーグも濃くて甘いタレが付いている(味は冷凍食品そのもの)。2分の1の大きさのコロッケもケチャップ付きでクドい味わい。唐揚げは、どちらかというと竜田揚げの風味で、ニンニクが効いていて美味いがやっぱり濃い味付け。ソーセージは皮が硬めの、いかにも昔風のもので懐かしい食感。ポテトサラダは、ポテト以外に具がないのが寂しく、なぜか大量の沢庵は蛍光マーカーのような黄色で、食べるのに躊躇させられた。具なしスパゲティは安っぽい味付けでこれもレトロな感じ。ご飯のほうは、おかかの量がわずかではあったが、濃い味付けのおかずばかりなので、それには頼らず食べ進めることができた。総合評価は4点(10点満点中)。濃厚なおかずばかりで攻めたストロングスタイルののり弁。その過剰さがややうっとうしく、食後はかなり喉が渇いた。確かに昔ののり弁はこんなふうだったかもしれない。
2021年9月1日に創立40周年を迎えたファミリーマートが、「懐かしの看板商品復活祭」を9月20日まで開催している。その中の商品のひとつがこののり弁で、2007年にサークルK、サンクス(2016年にファミリーマートにブランド転換された)で発売されていたものだという。定価税込530円、熱量1041キロカロリー、おかずの一部がご飯の上に載る半セパレートタイプで、製造者はトオカツフーズ株式会社狭山工場。添付調味料はなし。おかずのラインナップは、白身魚フライ、ちくわ天、ハンバーグ、コロッケ、鶏の唐揚げ、ソーセージ、ポテトサラダ、沢庵、つけ合わせの具なしスパゲッティ……と「びっくり」と冠しているだけあってかなり豪華。ご飯のほうには長方形の海苔が1枚とおかかという布陣。そういわれてみれば昔風なルックスののり弁だな、と思いながらの実食。タルタルソースのついた白身魚フライは、やや小ぶりのものだがジューシーな揚がり方で美味。だが、タルタルソースの味が濃くて飽きる。細長いちくわ天は甘いたれが付着していてこってり味にやや閉口。ハンバーグも濃くて甘いタレが付いている(味は冷凍食品そのもの)。2分の1の大きさのコロッケもケチャップ付きでクドい味わい。唐揚げは、どちらかというと竜田揚げの風味で、ニンニクが効いていて美味いがやっぱり濃い味付け。ソーセージは皮が硬めの、いかにも昔風のもので懐かしい食感。ポテトサラダは、ポテト以外に具がないのが寂しく、なぜか大量の沢庵は蛍光マーカーのような黄色で、食べるのに躊躇させられた。具なしスパゲティは安っぽい味付けでこれもレトロな感じ。ご飯のほうは、おかかの量がわずかではあったが、濃い味付けのおかずばかりなので、それには頼らず食べ進めることができた。総合評価は4点(10点満点中)。濃厚なおかずばかりで攻めたストロングスタイルののり弁。その過剰さがややうっとうしく、食後はかなり喉が渇いた。確かに昔ののり弁はこんなふうだったかもしれない。
2021'07.16.Fri
ミニストップの「ミニのり弁BN」を食べた。
ミニストップには工場で生産された弁当のほかに、「店内手づくり」の弁当を販売している店舗がある……というのは以前書いたとおりだが、その手作りのり弁のミニ版を発見したので購入。定価税込300円、熱量651㎏カロリー。製造者はミニストップ神田美土代店 株式会社タイブレイク。添付調味料はキューピー製のタルタルソースが一袋のみ、だったが、弁当の横に「ご自由にお持ちください」の中濃ソースと醤油の小袋があった。おかずの一部(白身魚フライ)がほんの少しだけご飯の上の浸食している半セパレートタイプで、おかずの種類は、白身魚フライ、卵焼き、唐揚げ、ソーセージ。一方、ご飯サイドのほうは名刺大の海苔が2枚とおかか、という布陣。「ミニ」なのに、こんもり盛られたご飯にやや驚きながらの実食。まずメインおかずと思われる白身魚フライからいってみると、まあ冷凍品であろうが、通常のコンビニのそれよりはジューシーで「店で揚げた感」が多少感じられる品。卵焼きも手作り風のルックスで、特に焦げが「ちゃんと焼いた感」を醸し出している。唐揚げは、衣の形状からどちらかというと「竜田揚げ」に見える。割と内部まで醤油が染みていて美味しい。ソーセージは、噛むとパキッと割れる粗挽きでクオリティは高い。ケチャップがほしくなった。ご飯のほうは、前述のようにミニにしてはご飯が多めで面食らったものの、真ん中部分に振りかけられている大量のおかかに助けられて完食できた。結果、結構食べごたえのあるのり弁だったという印象で、評価は7点(10点満点中)。目立つように貼られている「当店手づくり」のラベルに洗脳させられたせいかもしれないが、同コンビニの、手作りではないのり弁よりは、明らかに食後「身体に悪いものを食べた感じ」が少なかった。
ミニストップには工場で生産された弁当のほかに、「店内手づくり」の弁当を販売している店舗がある……というのは以前書いたとおりだが、その手作りのり弁のミニ版を発見したので購入。定価税込300円、熱量651㎏カロリー。製造者はミニストップ神田美土代店 株式会社タイブレイク。添付調味料はキューピー製のタルタルソースが一袋のみ、だったが、弁当の横に「ご自由にお持ちください」の中濃ソースと醤油の小袋があった。おかずの一部(白身魚フライ)がほんの少しだけご飯の上の浸食している半セパレートタイプで、おかずの種類は、白身魚フライ、卵焼き、唐揚げ、ソーセージ。一方、ご飯サイドのほうは名刺大の海苔が2枚とおかか、という布陣。「ミニ」なのに、こんもり盛られたご飯にやや驚きながらの実食。まずメインおかずと思われる白身魚フライからいってみると、まあ冷凍品であろうが、通常のコンビニのそれよりはジューシーで「店で揚げた感」が多少感じられる品。卵焼きも手作り風のルックスで、特に焦げが「ちゃんと焼いた感」を醸し出している。唐揚げは、衣の形状からどちらかというと「竜田揚げ」に見える。割と内部まで醤油が染みていて美味しい。ソーセージは、噛むとパキッと割れる粗挽きでクオリティは高い。ケチャップがほしくなった。ご飯のほうは、前述のようにミニにしてはご飯が多めで面食らったものの、真ん中部分に振りかけられている大量のおかかに助けられて完食できた。結果、結構食べごたえのあるのり弁だったという印象で、評価は7点(10点満点中)。目立つように貼られている「当店手づくり」のラベルに洗脳させられたせいかもしれないが、同コンビニの、手作りではないのり弁よりは、明らかに食後「身体に悪いものを食べた感じ」が少なかった。
2021'06.05.Sat
NewDays(ニューデイズ)の「のり弁にぎりました」を食べた。
JR東日本の駅に出店している同コンビニが、新しいおにぎり「すごおに」シリーズを6月より順次発売。Wエビ天(ダブル海老天&マヨおにぎり)、生ハム(チーズ&ビネガー)、ベーたま(ベーコンたまごおにぎり)、ホタテトリプル(ホタテ煮おにぎり)などかなり攻めたラインナップの中、特に白眉なのが、この「のり弁にぎりました」。のり弁のおかず7種を包んだ、「常識を超えた」「まさにのり弁のようなおにぎり」だとのこと(同社ホームページより)。定価税込300円、熱量397キロカロリー。製造者は株式会社サンデリカ埼玉事業所。おかずは、というかおにぎりに挟みこまれている具材は、白身魚フライ、ちくわ天、きんぴら、鶏の唐揚げ、卵焼き。ん? これでは5種類ではないか? あとの2種はご飯と海苔を指しているのだろうか。と思いつつさっそく一気に食してみると、ほぼすべて油で揚げたおかずがご飯とともに口の中で混然一体となった。まさに「常識を超えた」おにぎりという感じ。メイン的な扱いである白身魚フライは、通常ののり弁の3分の1くらいの大きさだが、タルタルソースも付いているし、おにぎりの具材としては相当な存在感がある(その分、ちくわ天、卵焼きの印象は薄かった)。しかも、ご飯には醤油味のおかかが全体的にまぶされており、全体的にかなり味濃いめ。そして1個のおにぎりにしては食べごたえと満足感が高い一品だ。というわけでの評価は8点(10点満点中)。片手でも、そして歩きながらでも食べられる画期的なのり弁。このチャレンジ精神をまずは支持したい。
JR東日本の駅に出店している同コンビニが、新しいおにぎり「すごおに」シリーズを6月より順次発売。Wエビ天(ダブル海老天&マヨおにぎり)、生ハム(チーズ&ビネガー)、ベーたま(ベーコンたまごおにぎり)、ホタテトリプル(ホタテ煮おにぎり)などかなり攻めたラインナップの中、特に白眉なのが、この「のり弁にぎりました」。のり弁のおかず7種を包んだ、「常識を超えた」「まさにのり弁のようなおにぎり」だとのこと(同社ホームページより)。定価税込300円、熱量397キロカロリー。製造者は株式会社サンデリカ埼玉事業所。おかずは、というかおにぎりに挟みこまれている具材は、白身魚フライ、ちくわ天、きんぴら、鶏の唐揚げ、卵焼き。ん? これでは5種類ではないか? あとの2種はご飯と海苔を指しているのだろうか。と思いつつさっそく一気に食してみると、ほぼすべて油で揚げたおかずがご飯とともに口の中で混然一体となった。まさに「常識を超えた」おにぎりという感じ。メイン的な扱いである白身魚フライは、通常ののり弁の3分の1くらいの大きさだが、タルタルソースも付いているし、おにぎりの具材としては相当な存在感がある(その分、ちくわ天、卵焼きの印象は薄かった)。しかも、ご飯には醤油味のおかかが全体的にまぶされており、全体的にかなり味濃いめ。そして1個のおにぎりにしては食べごたえと満足感が高い一品だ。というわけでの評価は8点(10点満点中)。片手でも、そして歩きながらでも食べられる画期的なのり弁。このチャレンジ精神をまずは支持したい。
2021'04.10.Sat
デイリーヤマザキの「白身フライ海苔弁当」を食べた。
当ブログ読者の方からこのコンビニの白身魚フライ海苔弁当がリニューアルされて新発売という情報をいただき、さっそく店に行ってみると確かに店頭販売がされていた(弁当でも「ヤマザキ春のパンまつり」に応募できるとは知らなかった)。定価税込453円、熱量679キロカロリー。おかずの一部(白身魚フライ)がご飯の上に載る半セパレートタイプで、製造者は株式会社サンデリカ千葉事業所(千葉県鎌ケ谷市くぬぎ山)。添付調味料はなし。前の同名弁当との差異は、白身魚フライときんぴらと大根の桜漬けが踏襲、ちくわ天は半分以下の大きさになり、コロッケと辛子明太子、つけ合わせの具なし焼きそばがカットされて、代わりに鶏の唐揚げが1個加わったというところ。ご飯のほうは同様に、海苔とおかかと昆布のつくだ煮という構成。価格は27円ダウンしている。実食してみると、白身魚フライは、大きさこそ小ぶりだが、身が厚くて意外と食べ応えありで良い。タルタルソースの量も今回は適量。ちくわ天は、以前のものよりかなり小さくなったのがガッカリさせられるが、青海苔がかなり多めで香ばしい。これも前よりよくなっている気がする。きんぴらは本当にちょっぴりで、小さじスプーン1さじ以下。これは寂しい。卵焼きは変わらずファクトリーメイドな代物だが、そんなに甘くないのが救われる。鶏の唐揚げは、ニンニク風味が効いていてご飯が進む品。これは1個では寂しい。で、国産米を使っているというご飯サイドのほうは、海苔の下におかかのほか昆布のつくだ煮もまぶされているのは、デイリーヤマザキののり弁ならでは。それも結構大量でここは評価できる点。というわけでの点数は、6点(10点満点中)。価格も含め、平均点を突いてきた感じののり弁。特に良い点もないが、特筆する悪い点も見つからない。
当ブログ読者の方からこのコンビニの白身魚フライ海苔弁当がリニューアルされて新発売という情報をいただき、さっそく店に行ってみると確かに店頭販売がされていた(弁当でも「ヤマザキ春のパンまつり」に応募できるとは知らなかった)。定価税込453円、熱量679キロカロリー。おかずの一部(白身魚フライ)がご飯の上に載る半セパレートタイプで、製造者は株式会社サンデリカ千葉事業所(千葉県鎌ケ谷市くぬぎ山)。添付調味料はなし。前の同名弁当との差異は、白身魚フライときんぴらと大根の桜漬けが踏襲、ちくわ天は半分以下の大きさになり、コロッケと辛子明太子、つけ合わせの具なし焼きそばがカットされて、代わりに鶏の唐揚げが1個加わったというところ。ご飯のほうは同様に、海苔とおかかと昆布のつくだ煮という構成。価格は27円ダウンしている。実食してみると、白身魚フライは、大きさこそ小ぶりだが、身が厚くて意外と食べ応えありで良い。タルタルソースの量も今回は適量。ちくわ天は、以前のものよりかなり小さくなったのがガッカリさせられるが、青海苔がかなり多めで香ばしい。これも前よりよくなっている気がする。きんぴらは本当にちょっぴりで、小さじスプーン1さじ以下。これは寂しい。卵焼きは変わらずファクトリーメイドな代物だが、そんなに甘くないのが救われる。鶏の唐揚げは、ニンニク風味が効いていてご飯が進む品。これは1個では寂しい。で、国産米を使っているというご飯サイドのほうは、海苔の下におかかのほか昆布のつくだ煮もまぶされているのは、デイリーヤマザキののり弁ならでは。それも結構大量でここは評価できる点。というわけでの点数は、6点(10点満点中)。価格も含め、平均点を突いてきた感じののり弁。特に良い点もないが、特筆する悪い点も見つからない。
2021'02.06.Sat
ファミリーマートの「のり弁風おかず」を食べた。
同コンビニの総菜ブランド「お母さん食堂」が、のり弁のおかず部分だけを抜粋した新商品をリリース。定価税込398円、熱量453キロカロリー。製造者は埼玉県狭山市のカネ美食品株式会社。添付調味料はなし。パッケージに「ごはん無し・のり無し」と赤字で銘打っているのは、弁当と間違えて買ってしまうことを憂慮してのことだろうか。おかずの種類は、タルタルソースのかかった白身魚フライ、ちくわ天、きんぴら、じゃがいもコロッケ、卵焼き、焼売、つけ合わせの具無し焼きそば。どういう人をターゲットにしたものなのだろう? それがよくイメージできないまま実食。白身魚フライとちくわ天は、チンした結果、かなりフニャフニャな状態になってしまった。しかし化学の力全開のジャンキーな味つけでまあ美味いといえば美味い。コロッケは気のせいかもしれないが、なぜかレモン風味を感じさせるもの。これもコロッケにしては強めの風味が感じられ、白身魚フライのほうのタルタルソースをつけなくても十分な味つけ。卵焼きと焼売は、いかにもな工場製品、特に焼売は「ザ冷食」としか言いようがないもの。焼きそばは、つけ合わせにしてはやたらと量が多く、これは「ごはん無し」の代替品という位置付けなのかもしれない。そして、やっぱり味がストロングに濃く、つけ合わせ以上の存在感を主張しまくっている。全部食べ切るのに難儀するほど。で、今回の「異種のり弁」、総合的な評価は4点(10点満点中)。ほぼすべてのおかずがジャンクの極み&味濃いめで、ご飯なしで食べきるのは正直キツい。しかし、もしかしてこれ、お酒のつまみとしては成立しているのではないだろうか。が、だとしても、ご飯なしでほぼ400円というのはかなり高価ともいえ(あと十数円出せば、同店のご飯つきののり弁が購入可能)、評価は辛くつけさせていただいた。だが、この意表をついたコンセプトの「のり弁風おかず」、総菜コーナーで果たして定着したものになるのか、注目してみたい。
同コンビニの総菜ブランド「お母さん食堂」が、のり弁のおかず部分だけを抜粋した新商品をリリース。定価税込398円、熱量453キロカロリー。製造者は埼玉県狭山市のカネ美食品株式会社。添付調味料はなし。パッケージに「ごはん無し・のり無し」と赤字で銘打っているのは、弁当と間違えて買ってしまうことを憂慮してのことだろうか。おかずの種類は、タルタルソースのかかった白身魚フライ、ちくわ天、きんぴら、じゃがいもコロッケ、卵焼き、焼売、つけ合わせの具無し焼きそば。どういう人をターゲットにしたものなのだろう? それがよくイメージできないまま実食。白身魚フライとちくわ天は、チンした結果、かなりフニャフニャな状態になってしまった。しかし化学の力全開のジャンキーな味つけでまあ美味いといえば美味い。コロッケは気のせいかもしれないが、なぜかレモン風味を感じさせるもの。これもコロッケにしては強めの風味が感じられ、白身魚フライのほうのタルタルソースをつけなくても十分な味つけ。卵焼きと焼売は、いかにもな工場製品、特に焼売は「ザ冷食」としか言いようがないもの。焼きそばは、つけ合わせにしてはやたらと量が多く、これは「ごはん無し」の代替品という位置付けなのかもしれない。そして、やっぱり味がストロングに濃く、つけ合わせ以上の存在感を主張しまくっている。全部食べ切るのに難儀するほど。で、今回の「異種のり弁」、総合的な評価は4点(10点満点中)。ほぼすべてのおかずがジャンクの極み&味濃いめで、ご飯なしで食べきるのは正直キツい。しかし、もしかしてこれ、お酒のつまみとしては成立しているのではないだろうか。が、だとしても、ご飯なしでほぼ400円というのはかなり高価ともいえ(あと十数円出せば、同店のご飯つきののり弁が購入可能)、評価は辛くつけさせていただいた。だが、この意表をついたコンセプトの「のり弁風おかず」、総菜コーナーで果たして定着したものになるのか、注目してみたい。
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「のり」もしくは「海苔」が弁当名に入っている弁当だけをレビューします。
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