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のり弁食べたら書くブログ

のり弁の食レポに特化した世界で唯一(たぶん)のブログです

2024'04.27.Sat
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2021'01.22.Fri
キッチンオリジンの「キャベツメンチかつ&ちくわ天のり弁当」を食べた。



 

定価価税込378円、熱量753キロカロリー。製造者はオリジン東秀株式会社平和台店。すべてのおかずがご飯の上に載る一体型で、添付調味料は中濃ソースが一袋。先月食べた同店の「キャベツメンチかつのり弁当」のスピンオフともいえる商品で、形態としては基本ののり弁から白身魚フライを抜き、代わりにキャベツメンチかつを入れたスタイル。かつ以外のおかずは、ちくわ天、きんぴらのみで、漬け物もなし。ご飯には面積広めの海苔が敷かれ、その下におかかがたっぷり。前に食べたキャベツメンチかつが秀逸だったので、期待しながらの実食。で、そのキャベツメンチかつ、今回も肉汁に溢れていてキャベツのサクサク感もよいアクセント。美味い。だが、このジャンボサイズに対してソースの量がやはり足りなかったのが残念。ちくわ天、きんぴらはいつものオリジンクオリティで満足できるもの。さんざん当ブログで評しているので詳細は割愛。ご飯のほうもおかかが大量なので安心して食べられ、海苔もこんなに品質がよかっただろうかと思うほど分厚くパリパリで、「磯感」を感じるものだった。というわけでの評価は8点(10点満点中)。白身魚フライは装備されていないが、前述の「キャベツメンチかつのり弁当」(ただしこちらには唐揚げが入っていた)よりも100円安いので、メンチかつが好きならかなりお薦めののり弁といえる。キッチンオリジンののり弁は節操がないといえるほどバリエーションが豊富だが、こういうスピンオフ商品なら今後も大歓迎だ。

 


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2021'01.20.Wed
オオゼキの「のり弁当DX」を食べた。







同店のこののり弁は20202月にも一度食べているが、内容が一部変わっていたようなので再購入した。定価税込462円(なんと前回のものより値下げ!)。カロリーは不明で、製造者はオオゼキ練馬店総菜部クッキングサポート練馬店。おかずの一部(ちくわ天)がご飯の上に載る半セパレートタイプで、添付調味料は、小ぶりのソース一袋。おかずの種類は、白身魚フライ、ちくわ天、唐揚げ1個、卵焼き、大根のさくら漬け、つけ合わせのキャベツとレタス、そして「切りこんぶ煮」。ご飯のほうは、小さめの海苔が2枚と、その下におかかがほんのちょっぴりという布陣。おかずの数がそれほど多いわけではないのに、なにがどうデラックスなのだろうと前と同じ疑問を抱きながらの実食。白身魚フライは、齧ってみると身がスカスカでちょっとガッカリ。前はこんなではなくもっと肉厚だったはず。長さ15センチ以上あるちくわ天は、ずいぶんと油っぽい品でご飯は進むが、べっとりと全面についたタレも濃く、ちょっと飽きる味。唐揚げはニンニク風味が効いていて前よりも相当美味い。これなら2個ほしかった。卵焼きは、依然ファクトリーメイドな代物で特に感想なし。大根のさくら漬けと付け合あわせの野菜にもコメントはありません。で、今回ひじきの煮物に代わり、新たにメニューインされた「切りこんぶ煮」。素朴な味だが、コンニャクと人参も入っていて箸休めとしては非常に有効。しみじみと美味しく、これはスーパーマーケットならではの一品といえる。一方ご飯のほうは、海苔も小さく、おかかの量も僅少なのが前と変わらずに残念だった。というわけで総合評価は3点(10点満点中)。デラックス感はやはり感じなかったが、33円も価格ダウンをしてきたところを評価したい。



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2020'12.23.Wed
キッチンオリジンの「キャベツメンチかつのり弁当」を食べた。



定価税込487円、製造者は不明。熱量は商品には記載なしだったが、同社のホームページによると805キロカロリー。「のりおかか」か「のり明太」が選べるということで後者をチョイス。おかずとご飯が分かれた位置にあるセパレートタイプで、添付調味料は小さめの「中濃ソース」が一袋。おかずは、キャベツ入りのメンチかつ、唐揚げ1個、つけ合わせの千切りキャベツ、キュウリの漬け物とやや寂しい内容か。ご飯サイドのほうは、トランプ大の海苔が2枚、その下に辛子明太子という布陣。まずメインのキャベツメンチかつから食してみると、キャベツの量がたっぷりなため具が柔らかく、肉汁も豊富で美味い。ただ、直径1213ミリはあろうかというジャンボサイズなので、ソースの量がやや足りない。唐揚げは、同店の看板商品だけあってニンニク風味が効いた、身も衣も合格点な品で素晴らしい。だからたったの1個しか入っていないのが非常に残念だが、もしかしたらこれは次回の唐揚げ(弁当or単品)購入に誘導させるためかもしれない。つけ合わせのキャベツは前述のとおり、ソースをメンチかつに使いきってしまったので、そのまま食べた。これはマイナス点。漬け物はごく普通だが、量が少なすぎて食べ手を寂しい気持ちにさせる。一方、ご飯のほうは、海苔の風味もよく、明太子も少なくない量で安心感があった。が、のり弁を謳うなら海苔の面積はもっと広くてもよかったのでは?という気もする。で、食後の総合評価は6点(10点満点中)。さすがはオリジン、メンチカツと唐揚げのクオリティは素晴らしいが、そのぶん、のり弁らしさが希薄となり、結果として、弁当としての立ち位置が中途半端になってしまったのが残念。もう少しおかずの種類を増やして、のり弁ならではの「とっちらかった感」が出してほしかった。



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2020'12.01.Tue
ゆで太郎の「ミニのり弁セット」を食べた。





なんとびっくり、立ち食いそばチェーンのゆで太郎が期間限定?でのり弁を新発売。テイクアウトはしておらず店内飲食のみなので厳密には「弁当」ではないのだが、それでもなぜか頑なに「のり弁」を謳っている。単品で270円でも販売されているけれど、そばとのセットが基本らしいので、それをオーダー(冷たいそばと温かいそばを選べるので後者を選択)。定価税込580円。すべてのおかずがご飯の上に載る一体型で、熱量は不明。製造者も不明。添付の調味料はないが、料理を受け取るカウンターにソースと醤油があるので、それを使用した。おかずの内容は、白身魚フライとちくわ天の2種のみ。それが大きめカットの海苔の上にのっけられ、海苔の下のご飯の上にはおかか、という丼の構成になっている。厳選食材のこだわりが店内のポスターに掲示されていて、それによると、海苔は瀬戸内播磨灘産、鰹節は枕崎産鰹節の極薄削り、醤油(件のカウンターの醤油ではなく、おかかと混ぜ合わせている醤油)は銚子の本膳、竹輪は太刀魚のすり身、白身は船凍品の助宗鱈を使用しているのだという。どうして立ち食い蕎麦屋がのり弁を? そしてこの本気のこだわりぶりは一体?? と頭をはてなマークでいっぱいにしながらの実食。白身魚フライはふんわり柔らかめの仕上がりで、身もつまっていて普通に美味い。冷めていたが揚げたてならもっと美味かったろう。竹輪は青海苔なしのシンプルなもので、味も淡泊。上品さが感じられるテイストで及第点。海苔は品質のよさが実感できるパリッパリの食感で、磯の味がとても濃く口の中で広がった。これはすばらしい。極薄削りのおかかはとてもシルキッシュ。ご飯ともよくからんでいい働きをしてくれた。というわけで総合評価は8点(10点満点中)。飲食店の店内でのり弁を食べたのは初めての経験だが、奇をてらったものではない本気のメニューであることが伝わってきた一品だった。ただ、ひとつ、欠点としてわかったことは、のり弁は「そばと合わない」ということ。白身魚フライとちくわ天の揚げ物パワーがそばの繊細な味を邪魔してしまうのだ。……と筆者はそう感じたのだが、昼時で混みあう店内で割と多くの客がこのメニューを食べていたのが意外に思えた。



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2020'11.14.Sat
ほっともっとの「ツナマヨ塩こんぶのり弁当」を食べた。





この弁当チェーンでは、ずいぶん前に「ツナマヨネーズのり弁」というのを食べているが、112日より期間限定で新発売されたこののり弁は、そのスピンオフ商品と言えるかもしれない。定価税込390円、熱量721キロカロリー。すべてのおかずがご飯の上に載る一体型で、製造者はほっともっと桜台駅前店の田村麗子さん。添付調味料は、ほっともっとオリジナルのプレミアムソースが一袋。おかずの内容は、白身魚フライ、ちくわ天、きんぴら、大根の漬け物、といつもの同店のベーシックなのり弁と同じだが、ご飯のほうは、海苔とその下に塩昆布、さらにはツナマヨネーズといういわば「やりすぎ仕様」になっているのが特徴となっている。ツナマヨネーズのり弁はかなり美味かった記憶があるので、かなり期待しながらの実食。4種のおかず、白身魚フライ、ちくわ天、きんぴら、大根の漬け物に関しては、これまでさんざん食べてきたのり弁と同様なので、詳細なレビューは割愛するが、白身魚フライは肉厚で非常に美味しく、ちくわ天もクリスピーな揚がりで美味、きんぴらと大根の漬け物も量たっぷりで文句のつけどころがなかった。で、肝心のご飯のほうは、ツナマヨ+塩昆布の相乗効果がかなりすさまじく、最初の一口二口くらいまでは美味しいが、そのジャンキーでしょっぱすぎる味にすぐに飽きがきた。ツナマヨだけのときはそうは思わなかったから、おそらく塩昆布がよけいなのだろう(掛け算が成功していないという感じ)。というわけでの総合評価は4点(10点満点中)。メニューリーフレットには、ツナマヨに塩昆布を加えたことで「旨みたっぷり」になったと説明しているが、旨みを超えて過剰が過ぎる。食後に60円安い普通ののり弁が恋しくなった。



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2020'11.05.Thu
てとての「おいしい海苔弁当」を食べた。





同店は東京駅改札内にある自然派志向の魚惣菜・焼魚弁当専門ショップ。新幹線車内での飲食用として多くの人に利用されているお店のようだ。定価税込1080円、熱量613キロカロリー。おかずとご飯が分かれた位置にあるセパレートタイプで、製造者は株式会社藤兵衛。添付調味料はなし。「お弁当・お惣菜大賞2019」のお弁当部門で最優秀賞を受賞したというだけあって、とにかくもうこだわりがすごい。にんべんの「本枯鰹節」、山形屋海苔店の「青とび焼海苔」、味の浜藤の「紅鮭塩焼」といった老舗の素材を使用しているほか、添加物がほとんど入っておらず、合成保存料、合成着色料、化学調味料ももちろん不使用。まさに「究極」を謳うのり弁だ。おかずのラインナップは、紅鮭塩焼(購入時、あっさり味の背の部分か、こってり味の腹の部分かを選ぶことができたので、腹の部分を選択)、きんぴら、煮物(人参、里芋、フキ、コンニャク)、揚げ蒲鉾、卵焼き、ひじき当座煮。下半分のご飯スペースは横に長い漆黒の一枚海苔、その下におかかという構成。自ら「おいしい」というフレーズを弁当名につけてハードルをあげているのり弁にかなり期待しつつの実食。自信作だと思われる焼鮭は、ずいぶんと脂がのっていて冷めていても美味い。「魚専門店の鮭の味」という感じ。きんぴらは、ゴボウはシャキシャキで人参は柔らかく、そのコントラストがよい食感につながっている。煮物は、かなり上品な味で、どの具材にも味が中心まで染みている。揚げ蒲鉾も上品なテイストで、どこか懐かしさを感じるもの。カボチャも入っている?ような気がしたが、馬鹿舌のため断言できず。卵焼きは、しっとりしていて出汁の味強め。これも上品。ひじき当座煮は、この弁当の中では唯一濃い味。人参のほかに大きな豆も入っていた(ちなみに聞きなれない「当座煮」とは、 具材を醤油や砂糖、みりん等で味付けして煮る煮物の一種らしい)。 一方、ご飯のほうは、山形屋の海苔がやはり圧倒的な存在感で、海苔本来が持っている磯の香りが全開! よい海苔すぎてなかなか破れず、食べづらいという欠点はあったが、それを補って余りある素晴らしさであるといえた。さて、以上を踏まえての総合評価は6点(10点満点中)。確かにすべてが美味いが、美味いものばかりが集まっているせいで全体が平坦というか、ややメリハリを欠いたものになってる。それとのり弁として考えると、すべてが上品すぎて食べごたえというものがなさすぎる。結果、身体にいいものを食べたという食後感しかなかったのが残念。1000円オーバーののり弁であるならば、もっと突き抜けた「なにか」がほしかった。



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2020'11.03.Tue
まなマートの「海苔弁」を食べた。



定価税込321円。熱量は不明。製造者は石神井丸正食品株式会社。すべてのおかずがご飯の上に載る一体型(スーパーののり弁ではめずらしい)で、添付調味料はなし。同店は石神井駅付近のみに2店舗しかないスーパーだが、創業は昭和24年と歴史があるらしい。地元密着のお店だ。弁当・総菜売り場にのり弁は「白身魚フライ」と「メンチカツ」の2種類があったが、オーソドックスな前者をチョイス。おかずの内容は、白身魚フライ、ちくわ天、謎の物体、卵焼きの4つ。その下に縦長な海苔が3枚とさらにその下に大量のおかか、という布陣。トラディッショナルなスーパーの見た目非常にシンプルなのり弁に、ややほのぼのした気持ちになりながらの実食。白身魚フライは、身が非常にしっかりとしたもので、もしかしてこれは冷凍品ではなく、生身の魚を店で揚げたものではないだろうか。というわけで非常に美味い(添付調味料がなかったので自宅にあるソースをかけて食べた)。ちくわ天は、細見のちくわを切らずにそのまま揚げたという変わったもの。青海苔もかかっていない、シンプルな仕様で素朴な味。「謎の物体」は、食べてみると焼き焼売で、これも家庭でつくったような素朴な味。ほっこりとした気分にさせられる。以上の3点はとても好感触だったが、卵焼きのみが工場から仕入れたようなものだったのが残念。ご飯のほうは、前述の通り、海苔の下の大量のおかかがいい感じで、最後まで美味しく食べることができた。というわけでの総合評価は8点(10点満点中)。ファーストインプレッションはあまり美味しそうには見えなかったが、食べてみると、創業70年以上の貫禄を感じさせる実力派ののり弁であった。もうひとつのメンチカツバージョンのほうもぜひ食してみたい。




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2020'10.11.Sun
サミットの「イカフライ海苔弁当」を食べた。



以前「白身魚フライ海苔弁当」というのを食べたことのあるスーパーの別のり弁。定価税込429円。熱量705キロカロリー。おかずの一部がご飯の上に載る半セパレートタイプで、添付調味料はなし……と思っていたら(後述)。おかずは、イカフライ、ちくわ天、きんぴら、コロッケ半分、ゆで卵半分、ナスの柴漬け、つけ合わせの具なしスパゲティ。ご飯の上に海苔、そのあいだにおかかという内容。前回食した、まいばすけっとのイカフライな海苔弁当との差に思いをめぐらせながらの実食。まずイカフライは、真ん中で2つに切られていて、離してみるとそれぞれがかなり小さくてちょっとがっかり。味もまいばすけっとのそれより、よく言えば上品、悪く言えばインパクトに欠ける。ちくわ天もかなりあっさりした味で、これでは醤油が必須。自宅で食べたので自前の醤油をかけてなんとか難を逃れた。コロッケはピンク色のソースがほんの少し載っているが、量が足りない。これも醤油をかけて難を逃れた。きんぴらはあまりにも少なすぎ。のり弁としてのアリバイ要素で入っているだけの印象を抱かせる。期待していなかったゆで卵は案外に美味しく、これはラッキーなサプライズだった……と思ったところで、なんと、ゆで卵の下にプラスチックのたれ瓶に入った醤油を発見!(なにかの衝撃でここに紛れこんでしまったらしい)。チンして温まってしまったその醤油を前に呆然としてしまったが……気を取り直して、ナスの柴漬け。久しぶりにナスの柴漬けを食べたこともあり(キュウリのはよくのり弁に入っているがナスはめずらしい)、まあ普通に美味しく食べられた。ナポリタン風のスパゲティも意外に美味い。このスーパーで売られている総菜のスパゲティサラダの流用かもしれない。ご飯サイドのほうは、おかかの少なさにやや落胆の巻。というわけでの総合評価は5点(10点満点中)。弁当名に冠されたイカフライは、まいばすけっとに比べると、味、ボリュームともに数段落ちる。イカフライに期待するなら、まいばすけっとに足を運ぶべきだろう。



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2020'09.18.Fri
まいばすけっとの「白身&イカフライ明太海苔弁当」を食べた。



限られた食材の組み合わせで数多ののり弁をリリースしてきた同店がまたもやってくれた。定価税込429円、熱量845キロカロリー。おかずとご飯が分かれた位置にあるセパレートタイプで、製造者はトオカツフーズ株式会社川口工場。添付調味料はケンコーマヨネーズ製のタルタルソースが一袋。おかずの内容は、白身魚フライ、ちくわ天、きんぴらののり弁定番3種に、イカフライ、コロッケ、大根の桜漬け。揚げ物ほぼ100%。ご飯のほうは、正方形の海苔の上に辛子明太子が載り、海苔の下にはなにもなしという構成。イカフライを使ったまいばすけっとののり弁といえば、これまでに、「イカフライ明太海苔弁当」「イカフライハンバーグ海苔弁当」「イカフライ明太マヨ海苔弁当」「白身&イカフライ海苔弁当」「イカフライおかか海苔弁当」、「白身&イカフライおかか海苔弁当」というのを食しているが、今回また微妙に名前を変えて新商品をリリースしてきた。その強引な手法にやや感動を覚えながらの実食。白身魚フライは、衣が厚くて身は細く、スカスカな品。同店ののり弁でこんな状態の悪いものはなかった気がするので、これはブレかもしれない。ちくわ天はいつも通りスモールなもので、いつも通りにものたりない。きんぴらも味の評価ができないほど、あまりにも少量。対してイカフライは、やはり安定の美味さ。異様にやわらかく、べっとり濃いめのソースともよく合っている。通常の2分の1サイズのコロッケは、面積の半分だけ赤いケチャップのようなものが付着している。ジャガイモがパサついているが、まあ不味いというほどではない。大根の桜漬けには感想なし。ご飯サイドは、おかかが省略されているのが寂しいが、明太子の使用でなんとかやっつけられた。というわけで、総合評価は5点(10点満点中)。美味しさではやっぱりイカフライが突出しており、それ以外のおかずの印象をかなり薄くしている。このシリーズ、次はどんなネーミングののり弁を出してくるのか。さすがにもう限界が近いとは思うが、とりあえずは期待しておきたい。



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2020'09.11.Fri
キッチンオリジンの「カキフライのり弁当」を食べた。



おそらく季節限定メニューののり弁。「のりおかか」と「のり明太」の2種があり、前者は税込510円、後者は税込530円。たった20円の違いなら、と「のり明太」のほうをチョイスした。おかずとご飯が分かれた位置にあるセパレートタイプで、添付調味料は、「クリーミーでまろやか」というコピーが謳われたタルタルソースと中濃ソースの2袋。店頭でオーダーしてつくってもらったものなので、熱量と製造者は不明。おかずの内容は、カキフライが4個、キュウリの柴漬け、つけ合わせのキャベツ……と前回食べた「ジャンボチキンカツ白身フライのり弁当」と違い、白身魚フライときんぴらといったのり弁を感じさせるものを完全に排除したのり弁となっている。ご飯のほうは名刺大の海苔2枚と明太子、こちらのほうも「のりおかか」ではないため、当然おかかが存在しておらず、のり弁のイメージからは遠いルックスだ。カキフライ入り(というかほぼそれがメイン)という初めてののり弁にやや緊張しながらの実食。そのカキフライ、かなり大ぶりなものだが、衣が厚いとかそういうことはなく、しっかりとした大きさのカキが揚げられたもので、かなり満足できるもの。ソースもよいが、やはりタルタルソースで食すと相当に美味い。キュウリの柴漬けとキャベツには特にコメントすることがなく、そのため、おかずのレビューはそれだけ。ご飯のほうは明太子の量がほどほどあり、安心して食べられたが、「のりおかか」にしたほうがのり弁を食べたという気になれたかもしれない。というわけでの総合評価は7点(10点満点中)。美味しいカキフライ弁当を食べたという感想しかなく、果たしてこれを「のり弁当」にする必要があったのだろうかという疑問が残った。



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自己紹介:
「のり」もしくは「海苔」が弁当名に入っている弁当だけをレビューします。
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