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のり弁食べたら書くブログ

のり弁の食レポに特化した世界で唯一(たぶん)のブログです

2024'05.02.Thu
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2020'09.04.Fri
キッチンオリジンの「ジャンボチキンカツ白身フライのり弁当」を食べた。



定価税込529円、熱量829キロカロリー。おかずの一部がご飯の上に載る半セパレートタイプで、製造者はオリジン東京株式会社平和台店。添付調味料は「オリジン特製のとんかつソース」の1種のみ、。おかずは、チキンカツ(3切れ)、白身魚フライ、きんぴら、卵焼き、キュウリの柴漬け。ご飯のほうは、名刺サイズの海苔が2枚、その下におかか、という布陣。オリジンののり弁はこれまでいろいろ食べてきたが、その中でももっとも肉々しい品。いかにもボリューミーなチキンカツに目を奪われながらの実食は、まず、そのカツからいってみる。メインおかずに添えただけあって、柔らかくジューシーな出来栄え。ドロッとしたとんかつソースとの相性も抜群で、揚げたてなら感激していたレベルかもしれない。その印象が強すぎて、白身魚フライは貧弱でものたりない感じに思えた(いつものキッチンオリジンののり弁と同じなのだが)。きんぴらもいつものオリジンの味。ただし、これも迫力のあるチキンカツに押されてしまい、主張が乏しい。もっと量もほしかった。卵焼きは工場で作られたものふうで、特に感想なし。きゅうりのキューちゃんみたいな柴漬けも特に感想なし。ご飯コーナーは、粗削りなかつおぶしが割と多め、しかもご飯の下部にもおかかが敷いてある(全面ではないが)ところは芸が細かく、好感が持てる。というわけでの総合評価は、7点(10点満点中)。のり弁としては高価だが、ジャンボなチキンカツ+白身魚フライのダブル揚げ物はとにかく食べ応えがある。ガッツリ食べたい人のニーズは十分満たしている。が、一方でのり弁としての印象は非常に弱いともいえる。



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2020'08.07.Fri
まいばすけっとから新発売の「お手軽のり弁当」を食べた。



同店の通常の弁当類よりひとまわり小さいサイズでリリースされたのり弁。定価税込321円。熱量610キロカロリー。すべてのおかずがご飯の上に載った一体型で、製造者はトオカツフーズ株式会社川口工場。白身魚フライにタルタルソースがかけられているため、添付調味料は存在せず。おかずの種類はシンプルで、白身魚フライ、ちくわ天、きんぴらの「のり弁三種の神器」のほか、卵焼き、大根のさくら漬け。おかず群の下は海苔、さらにその下はおかか、そしてご飯という層になっている。そのちょっと寂しいルックスに萎えながらの実食。白身魚フライは、やや小さめだがのり弁によくある感じの形状のもの。不味くはないが、タルタルソースの量が圧倒的に足りない。ちくわ天も小ぶりで貧相な印象。だからかあっという間に食べ終わってしまい、美味しかったのかどうかもよくわからなかった。きんぴらも僅少。もうちょっと量が入っていてもいいのではないだろうか(味は極めて普通)。卵焼きは、ファクトリーメイドな代物で科学の結晶のような味。やたら甘いのが特徴的。大根の桜漬けも二切れ程度と非常に寂しい。海苔とご飯のあいだのおかかの量が少なくなかったことだけが及第点で、評価は2点(10点満点中)。なにか全体的に作り手の愛情がまったく感じられないのり弁で、期待していなかった期待値をさらに下回る結果の食事となった。



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2020'07.19.Sun
三福(みふく)弁当の「三福のり弁当」を食べた。



東京・板橋区にある弁当店。弁当以外にタピオカドリンクも扱っているという変わったお店。定価税込330円。熱量は不明。おかずとご飯が分かれた位置にあるセパレートタイプで、添付調味料はなし。白身魚フライ、ちくわ天、卵焼き、キュウリの柴漬け、つけ合わせの具なしスパゲティ……とおかずのラインナップは非常にシンプル。こんもりと盛られたライスにはおかかと海苔が載っている。その大量のご飯にやや驚きながらの実食。白身魚フライは、いかにも冷凍食品を揚げましたという感じの品で、悪く言えば普通、良く言えば安定感のある味。タルタルソースが別添えで付いているが、これについてはもっと量が必要だった。ちくわ天(縦半分に切られたもの2個)は、シンプルな味つけで、悪く言えばものたりない、良く言えば上品な味。卵焼きは、完全なる工場大量生産品で、ただ甘いだけの品。あまりよろしくない。キュウリの柴漬けは、味がかなり濃く弁当向けの仕様だった。ご飯のほうは、おかかの量は少ないが、店内でちゃんと炊いているのかお米の味がコンビニ弁当のそれより美味しく感じられた。そのため、大量に思われたご飯もきっちり完食。で、評価は7点(10点満点中)。おかずのメインはほぼ白身魚フライとちくわ天のみといっていい弁当だが、このご飯の質と量で税込330円なら十分に頑張っているのり弁と言えるだろう。



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2020'07.03.Fri
ミニストップの「ミニのり明太弁当」を食べた。



同コンビニで二度目となるミニサイズののり弁を購入。そのときのミニ弁当同様、普通のコンビニ弁当よりもふたまわりくらい小型の形状となっている。定価税込340円、熱量543キロカロリー。製造者は株式会社日本デリカフレッシュ千葉工場。おかずとご飯が分かれた位置にあるセパレートタイプで、添付調味料はなし。おかずの内容は、白身魚フライ、ちくわ天、鶏の唐揚げ、焼売、つけ合わせの具なし焼きそば、そして、紅しょうが。ご飯のほうは、のり弁としては極めてめずらしい、刻み海苔の載ったご飯、それからひとさじの辛子明太子という布陣。まずは、白身魚フライからいってみると、半切れでボリューム感がないのがやや寂しく、そのうえ、かけられているタルタルソースの量もたりないのも感心できない。ちくわ天もなぜだか化学的な味わいが前面に出ていて、はっきり言うと美味くない。過去のミニストップののり弁のちくわ天はこんなではなかったはずだが……? 唐揚げはほぼ90%が衣という代物で、これもかなりよろしくない品。焼売も同様に衣が厚く、餡は少量。焼きそばはやたらしょっぱく、紅しょうがある意味もよくわからなかった。一方、ご飯サイドのほうは、刻み海苔という新しいのり弁の可能性を感じさせてくれた点はまず評価したい(板海苔よりも食べやすく、しかも海苔の風味が強く感じられる)。明太子の量が少なくないのもまあまあよかった。しかし、点数は辛めの2点(10点満点中)。おかずに関してははすべてNG。ご飯のほうだけややかろうじて評価できるというのり弁であった。



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2020'06.12.Fri
というわけで、先週に引き続き、ほっともっとの新商品、「新・BIGのり海苔弁当」を食べた。



定価税込550円、熱量1146キロカロリー。ご飯と「焼きスパ」のスペースが中央で左右に分かれているというのり弁としては変わったレイアウトになっている。製造者は有限会社シオン。選べる添付調味料は、今回はプレミアムソースを選択。それとなぜかマヨネーズも添付されていた。ご飯パートのおかずは、白身魚フライ、ちくわ天、きんぴら、大根の漬け物……と基本ののり弁当とまったく同じ。「焼きスパ」パートは、目玉焼きとソーセージ。なんとも言えぬ異様な見た目にやや動揺しながらの実食。ご飯パートのほうは、前回の「チーズおかか弁当」と同内容なので割愛。ただし、海苔の下は、昆布のつくだ煮のみで、おかかはいっさい入っていなかった。こういう微妙な差をつけている理由はなんなのだろうか。一方、「焼きスパ」パートのほうのおかずその1の目玉焼きは、黄身の焼き加減が少し半熟っぽい感じの仕上がりで、味的には満足できるもの。その2のソーセージもしっかりとした粗挽きで美味しい。そして、注目の「焼きスパ」であるが、確かに麺がやや太めなので焼きそばというよりは、スパゲティ。しかしながら麺の歯ごたえも含め、美味いか美味くないかで言ったら「美味くない」。極めて単調な味。しかもそれが超大量にあるものだから、完食するのにかなり往生した。炭水化物(ご飯)と炭水化物(焼きスパ)の組み合わせは「BIG」と名づけたいがための策であり、とにかくボリューム感を前面に出したかったのだろうが、その方向性が間違っていると言わざるを得ない。それから、添付調味料について触れておくと、今回のプレミアムソースは「15種類のスパイスと赤ワインをブレンドした芳醇な味わい」という触れ込みであるが、そうドヤ顔でアピールされるほどの芳醇さは感じず、普通の中濃ソースの域を出ないものだった。どちらか選ぶのであれば「だし醤油」のほうを強くお薦めしたい。それから、マヨネーズはどこに使うのかがわからず、とりあえず目玉焼きに使用したが、結果、焼きスパとも混ざることで焼きスパがマヨビームをかけたあとの一平ちゃんの焼きそばみたいな味になってしまったことを付記しておく。評価は1点(10点満点中)。値段も高いし、ほっともっとにしてはめずらしい大失敗作といえるだろう。



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2020'06.05.Fri
ほっともっとの「チーズおかかのり弁当」を食べた。



6月から同弁当チェーンののり弁が完全リニューアルという、衝撃的なニュースがのり弁界に飛び込んできた。「白身魚が120%にボリュームアップ」し、添付調味料も「芳醇なプレミアムソースと魚介の旨みが効いた、だし醤油、選べる2つの新ソース」になったらしい。さらに基本の「のり弁当」に加え、「チーズおかかのり弁当」「特のりタル弁当」「新・BIGのり弁当」の3種が新たにメニューイン、と大変な事態になっている。というわけでさっそくその中の「チーズおかか弁当」を実食。定価税込390円、熱量724キロカロリー。すべてのおかずがご飯の上に載る一体型で、製造者は有限会社シオン。選べる添付調味料は「だし醤油」をチョイスした。おかずの内容は、白身魚フライ、ちくわ天、きんぴら、大根の漬け物……と基本ののり弁と同様だが、海苔の下にチーズが混入されているというのがポイントとなっているらしい。食べてみると、白身魚フライは確かに若干巨大化しているような気がするが、ほっともっとののり弁を食したのは相当前なので正直よくわからない。ただし、揚げ方、身の柔らかさ等、さすがはメジャー弁当店といったクオリティの高さで相当に美味い。対して、ちくわ天はこんなにちっちゃかったかしらと思える貧弱さでちょっと残念。味も普通に思われた。きんぴらは逆にかなり大量で食べごたえあり。大根の漬け物も大きく切ってあってボリュームがある。一方、ご飯のほうは、チーズがグワッと主張してくる感じではなくほんのりチーズ感を感じさせるもので、おかずもご飯も邪魔しない。チーズ好きにはものたりないかもしれないが、バランスはちょうどよい。海苔の面積が広く、しかも食べやすいよう細かく切ってあるのもポイントが高い。それから、最後にどうしても付記しておきたいのが「だし醤油」の素晴らしさ。「厳選した本醸造醤油に、かつおやさば、昆布の旨みを効かせた豊かな味わい」だそうだが、確かにその通りの美味しさ。色も黒でなく黄金食。白身魚フライにかけてもちくわ天にかけても最高だった。総合評価は9点(10点満点中)。次はぜひプレミアムソースのほうを試してみたい。



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2020'05.16.Sat
ミニストップの「海苔弁当」を食べた。



「白身フライがおいしくなりました」というキャッチフレーズを引っさげて同店のベーシックなのり弁がリニューアルした模様。定価税込453円(前回のものより3円アップ)、熱量790キロカロリー(同、17キロカロリーダウン)、製造者は株式会社日本デリカフレッシュ千葉工場で前回同様。おかずとご飯が分かれた位置にあるセパレートタイプで、添付調味料はなし。おかずは、タルタルソースのかかった白身魚フライ、ちくわ天、きんぴら、コロッケ半分、焼売、鶏の唐揚げ、大根の桜漬け、つけ合わせの具なし焼きそばの8種で、前回のものにきんぴらと焼売と焼きそばが追加された内容となっている。さらにご飯のほうには前はなかった辛子明太子が加わっているので、より豪華になったバージョンといえるだろうか。実食してみると、白身魚フライは「おいしくなった」と豪語するだけあって、かなりの身の厚さのあるボリューミーな品。食べ応えがあって確かに美味しい。ちくわ天は逆に薄くフニャフニャで前より劣化している印象。きんぴらはゴボウがずいぶんと細く切られているものでその食感は悪くない。コロッケは、いかにもな冷凍食品的なもので特にコメントなし。焼売は肉たっぷりで美味いが、原材料名に書かれていた「たけのこ入り」のたけのこの存在がよくわからなかった。よろしくなかったのが鶏の唐揚げで、まず小さすぎるし、ほとんどが衣。箸でつまんだらポロポロと崩れ落ちた。これなら入れないほうがよかったのではないだろうか。大根の桜漬け、つけ合わせの具なし焼きそばについては割愛。ご飯のほうは、海苔の面積がかなり広いのは前回と同様で評価できるし、角のほうに片寄ってはいたが、おかかの量もまずまず。明太子の存在もうれしい(チンをしたら火が通ってしまったが)。というわけで、3回目となるミニストップ基本のり弁の評価は6点(10点満点中)。相対的評価となってしまうが、たった3円のアップでここまでおかずの種類を増やしてきた姿勢を重んじたい。


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2020'05.02.Sat
まいばすけっとの「白身&イカフライおかか海苔弁当」を食べた。



同店におけるイカフライを使用したのり弁は、過去に「イカフライ明太海苔弁当」「イカフライハンバーグ海苔弁当」「イカフライ明太マヨ海苔弁当」「白身&イカフライ海苔弁当」「イカフライおかか海苔弁当」を食べているが、ここにきてまた新たな商品名での新発売がなされた(限られた食材だけでこれほどまでのバリエーションができるとは!)。おかずの一部(白身魚フライの先っぽ)がご飯の上に載る半セパレートタイプで、定価は税込429円、熱量は764キロカロリー。製造者はトオカツフーズ株式会社川口工場。添付調味料はケンコーマヨネーズ製のタルタルソースが一袋。おかずの種類は、白身魚フライ、ちくわ天、きんぴら、コロッケ半分、イカフライ、大根のさくら漬けの6種、揚げ物ほぼ100%。ご飯のほうは正方形の海苔におかかが添えられているという仕様となっている。約1年半ぶりとなるイカフライ使用ののり弁に懐かしさを覚えながらの実食。白身魚フライは、衣が厚く身が小さめ。だが、前回同様、魚の風味が強くて食べ応えがある。ちくわ天は、いつも通りやっぱりスモールなもので、あまり印象に残らない品。きんぴらはさっぱり味でゴボウの食感もシャキシャキしていて意外に悪くない。前もこんなだっただろうか。コロッケはこれまたいつも通り赤いソースが付着しているもので、そのトマト味のような謎のソースに郷愁を感じた。大根のさくら漬けもまいばすけっと、いやトオカツフーズ製の弁当でおなじみの蛍光色強めの品で、特に感想なし。そして、久々のイカフライは、これまで通り、どうしたらこんなに柔らかく仕上げられるのだろうかと思える食感で、またしても化学の力を再認識させられた。そのことで腑に落ちない部分もあるが、べっちゃりとした濃いソースとの組み合わせも絶妙で、今回もとても美味しかった(できれば倍の量がほしい)。ご飯のほうは海苔の面積の広さもおかかの量もほどほどで、可もなく不可もなくだったが、これまでの同店ののり弁よりも米の品質が少し落ちている、ような気がした。というわけで総合評価は、6点(10点満点中)。イカフライ入りののり弁はこの店以外では見たことがないし、前述の通りそれをウリにするだけの美味さがある。まいばすけっと、いやトオカツフーズのイカフライ、未食の人はだまされたと思って一度食べてみてほしい。


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2020'04.17.Fri
キッチンオリジンの「タルタルエビ唐のり明太弁当」を食べた。



情報を細かく盛りこみすぎて、なにかの暗号か呪文のような弁当名になってしまった同店の新しいのり弁。定価税込419円、熱量726キロカロリー。製造者はオリジン東秀株式会社本郷三丁目店。すべてのおかずがご飯の上に載る一体型で、添付調味料は「有機大豆使用の特選しょうゆ」と「クリーミーでまろやかタルタルソース」の2種。エビフライ入りののり弁といえば、以前このお店で「エビのり弁当」というのを食べているが、これはそのやや豪華バージョンという位置付けだろうか。おかずの種類は、ほかに白身魚フライ、ちくわ天、きんぴらの「のり弁3種の神器」と、鶏の唐揚げ。ご飯のほうは、おかかはなく、海苔の下に辛子明太子だけという構成。そのビジュアルに、あれもこれも入れてみました的なある種のカオスというか「寄せ鍋感」をひしひしと感じながらの実食。まずはメインと思われるエビフライからいってみるが、前の「エビのり弁当」のとき同様、やはりエビフライはソースで食べたかったという感想。しかし、小ぶりながら意外に身の厚いエビに少し驚かされる。白身魚フライとちくわ天ときんぴらは、安定の“オリジンのり弁クオリティ”で特に問題点なし。特に今回のちくわ天は、揚げ方も青海苔の風味も素晴らしかった。唐揚げは小さめ1個というのがやや寂しいが、しょうがの効いたジューシーな旨味はこれまたオリジンクオリティで◎。一方ご飯のほうは、海苔の下の明太子の量がなにかの間違いかと思うほどかなり大量で、おかか不在でも充分にご飯が進む。この大盤振る舞い振りには感心した。……というわけでの総合評価は7点(10点満点中)。普段ののり弁に加えてエビフライと唐揚げでプチ贅沢感が味わえる一品。さらには明太子好きな人にもお薦めできる内容だ。


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2020'04.11.Sat
ライフの「厚切り紅鮭海苔唐弁当」を食べた。



このスーパーでは過去に「海苔鮭唐揚げ弁当」「ミニ海苔鮭弁当」「海苔鮭明太子弁当」「おかずたっぷり海苔鮭弁当」を食べているが、それらと比較してかなり高価なのり弁が新たにリリースされていた。定価税込753円(!)、熱量858キロカロリー。すべてのおかずがご飯の上に載る一体型で、製造者は株式会社ライフコーポレーション平和台店。買って帰ってから気づいたが、フライがあるのに添付調味料が付いていない。もしかして弁当売り場に無料で置かれていたのかもしれない。で、値段が高いだけあって、おかずのラインナップは、焼き鮭、白身魚フライ、きんぴら、唐揚げ、卵焼き、厚揚げ&人参&竹の子の煮物とかなり豪華。ご飯のほうも「宮城県産特別栽培米ひとめぼれ使用」とこだわっている。久々の高級志向ののり弁に少し緊張しながらの実食。焼き鮭は、その名の通りずいぶんな厚切りで食べ応え満載。これだけでほかのおかずがいらないくらいの存在感がある。味も香ばしくて美味しい。白身魚フライは半分に切られた状態のもので、味は非常に上品で美味。おそらく冷凍品ではないものと思われる。きんぴらはごぼうのシャキシャキした食感がほどよく残っていて、これもとても美味しい。量もたっぷり。唐揚げもしっとりジューシー、衣は薄く肉厚で、のり弁に入っている唐揚げとしては高級感のあるもの。美味い。さらにすごかったのは卵焼きで、丁寧に焼かれた完全なる手作り品。味も出汁が効いていて最高。老舗仕出し弁当の域に達している。煮物も化学調味料の味でごまかしていない気品ある味で素晴らしい。そしてご飯のほうは、まず広く一面に敷き詰められた漆黒の海苔の面積の広さが圧倒的で、おかかの量の少なさを充分にカバーしている。ライスの量は多めなのも良心的だ。「特別栽培米ひとめぼれ」のバリューもなんとなく感じられた。というわけでの総合的評価は8点(10点満点中)。内容的には問題なく評価できる一品だが、ベースメントラインに位置づけられるべき存在ののり弁に700円台を投資しても構わないという人は少ないと思うので、その点をマイナス評価とさせていただいた。


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自己紹介:
「のり」もしくは「海苔」が弁当名に入っている弁当だけをレビューします。
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